クモハ12052、053は鶴見線の単行運転用に両運転台に改造された6両のうちの生き残り。
050-055まで存在しました。 昼間は単行で、朝夕のラッシュ時は付属の3両編成をつける。
開通直後の基本4両、付属6両の京葉線をこえるすごさ。
ただ問題あったのですかねえ、大川支線用に2両残して4両は散りゞになり、基本付属とも2両編成になってます。
この電車、旧31系からのクモハ11200台からの改造で増設運転台の方は雨どいが直線状になっています。
101系非冷房鶴見線を運転したのでついでに持って行った。
この形式、私の勤務先が鶴見線沿線にありましたので縁があると言えばある。
この地で勤務を始めた頃、武蔵白石‐大川で一駅間の往復をしていましたが、その後に朝ラッシュ後、夕方まで鶴見-大川に3往復、鶴見‐海芝浦に3往復と乗れる時間帯の運行が始まる。
まあ昼間時間帯は客がいないからこんな単行で充分という意味もあるかと。
先祖帰りのような運用ですね。
で、昼から会社に行くときなどあえて乗ってみたりしてました。
過疎ブログだからこんなのこっそりあげちゃう。
もう時効だろう。 昼休みに会社の石油タンクの上から撮った海芝浦行。
ネガが見つからず艶消しの紙焼きからのスキャンで、こんな写真にしか。
桟橋からの違う写真もあるけれど見つからない。
さてこの模型の動力、当時のフクシマのFギアが両台車に駆動しております。
台車を見ると絶縁側のタイヤからもシューを当てている。
どうりでへんなところでノッキングしない。
単行で動かすにはオーバースペック。
悪だくみが頭にひらめく。
片方抜いちまうか…
このころのフクシマ、旧型電車でも動力車は10.5φ車輪。
ここは910㎜車輪のおおきさなものに交換したい。
いま、この10.5φ、31㎜長のギアが手に入らない。
車高を低くできなくて放置してあるあっちに使いますかね。
このクモハ12を動力更新したクモハ11と合わせるかという気持ちが生まれる。
ただ、モティベーションとしては弱いんだよねぇ。