青年は荒野をめざす ワケない。

こんにちは。
荒野はめざさんが 何かをめざして止まんヲッサンの情熱を感じとれ。

幻覚 その8・幻覚…だよな?!

2015-11-28 07:56:46 | 日記
14~15年前でしょうか。

ある夏の夜9時を回ったところですか

いつものように自室で大五郎をがぶ飲みしていた(爆)オイラは絶好調でした。

ふと 何かの音に気付いて上の方を見ますっていうと

ぶーーーーんって低いモーター音を出しながら

艶のあるソフトボール大の甲殻類みたいな虫?が

ゆっくりと それはゆっくりと一直線に飛んでいました。

その羽?の速さでソフトボール大の残像が出来るのだと思いながら

冷静にパニック。

その虫?は開けっ放しだった扉
を通過して

台所の方へ飛び去ったのです。

いやいや待てよ、隣の部屋はこれまた開けっ放しの寝室だし

洗面所も筒抜けだが 網戸は全部閉めてるし その虫?の退去する所は無い。

待て待て待て!得体の知れぬ虫?と一晩過ごすつもりは無い


ならばと厚目の雑誌を無理やり丸めて 虫?討伐に立ち上がりました。(虫は大嫌いなの)

台所、寝室、玄関、洗面所、全ての照明器具をつけての探索。

見つかれば さぞやデカイ甲殻類の何かがいるのだろう。

その恐怖と闘いながら 探す事一時間。飲んでた大五郎はほとんど脂汗になって出たのですが

肝心の虫?がどこにもいない。

出れるハズのない部屋なのに、あんなにゆっくりとしたスピードだったのに

照明器具をつければ寄ってくると待ち伏せしてたのに

やはりいない。

『うん、どうやらこれは幻覚だ、飲み過ぎたな』等と自分に言い聞かせ

探索をやめて またのみ始めるオイラもオイラだが(爆)

やっぱりあれは幻覚だったのかなぁ。

幻覚にしとこう、精神衛生的に。