ONCC摂津教室 平成29年度第5期生 歴史と文学の”人と心”を学ぶ科

摂津市コミュニティセンターで、若井敏明先生、鈴木明子先生、斉藤恵美先生の先生方が交代で講義していただく教室です。

H29.04.24.「ヤマトタケル」(古事記)

2017年04月24日 | 日記

午前:斎藤恵美先生の「ヤマトタケル」(古事記)の授業でした。

まず先生が自己紹介をされ、この一年間みんなで一緒に学びましょうといったご挨拶がありました。

 講義の内容は、古事記に記載されているヤマトタケルについて、系統だってまたレジュメに沿って丁寧に講義をしていただきました。

  • 系譜
  • 大碓命 <おおうすのみこ> の殺害
  • 西征 熊襲討伐・出雲征討
  • 東征 東征の命令・野火の難・弟橘比売命・酒折宮・伊吹山の神                 ・尾津の一つ松・望郷の歌・八尋の白千鳥

 ヤマトタケルの西征、東征について講義を受けましたが、彼が荒々しい性格の持ち主であり、しかしながら、苦労もしたということがわかりました。

 また 古事記は歌を大事にした書物であり、さらに、上巻は「神代(天皇以前)」・中巻は初代神武天皇から15代応神天皇までの「伝説の時代」・下巻は16代仁徳天皇から33代推古天皇の「歴史の時代」を著した書物である。また歴史書は必ずしも「事実」「史実」を伝えるものではない、とのことでした。

 若手の新進気鋭の先生の講義に遅れないようにしなくてはと思いました。


 午後:昼からは各班に分かれてのミーティングでした。4班各八人ごとの構成です。

まず班委員を選びその後クラス委員を選ぶということになりましたが、一部の班では全員が集まらず、各担当が決められませんでした。

選出は来週以降になる班もありました来週は班委員の中からさらにクラス委員を選ぶことになります。

入学式の時の若井先生(左)と斎藤先生(右)です  

   遠くから撮影しましたので見にくくてすみません


H29.04.17. 新学期  「卑弥呼と神功皇后」

2017年04月17日 | 日記

 午前:若井敏明先生の「卑弥呼と神功皇后」の授業でした。座席は指定されずに自由にということで適当に着席し、すぐに授業が始まりました。

新学期なので多少は雑談などがあるのかと思いましたが全くなく、いきなり本題に入りましたので戸惑いました。

 内容はレジュメに沿って進めていただきましたので何とかついていくことができました。ユーモアのあるしゃべり方でエピソードなどを交えた2時間の授業はあっという間に経過してほっとしました。

  ①卑弥呼は神功皇后か

  ②神功皇后の実像

  ③神功皇后の立場

  ④卑弥呼の姿

  ⑤倭国の乱と卑弥呼の擁立

  ⑥卑弥呼の外交

  ⑦狗奴国との戦争と魏への朝貢

  ⑧卑弥呼の死とその後

  ⑨邪馬台国論争と卑弥呼の正体

 岩井先生は大阪府高齢者大学校や他の講座で大人気の方だそうで、追っかけもいると聞いています。1年間講義をしていただけるということの幸運を甘受して励みたいと思います。


 午後:午後は教務部の半崎さん・クラスアドバイザーの黒木さんによる、受講にあたっての説明などでした。

教室運営・クラス運営・共通講座(大学提携授業)などについての説明を受けました。

 リピーターの方はわかっていらつしゃるでしょうが、当講座初めての人にもわかりやすい説明でした。

その後班ごとに分かれ皆で歓談をしながら自己紹介をしました。そして、班別写真撮影をして本日の授業は終了しました。