午前:斎藤恵美先生の「ヤマトタケル」(古事記)の授業でした。
まず先生が自己紹介をされ、この一年間みんなで一緒に学びましょうといったご挨拶がありました。
講義の内容は、古事記に記載されているヤマトタケルについて、系統だってまたレジュメに沿って丁寧に講義をしていただきました。
- 系譜
- 大碓命 <おおうすのみこ> の殺害
- 西征 熊襲討伐・出雲征討
- 東征 東征の命令・野火の難・弟橘比売命・酒折宮・伊吹山の神 ・尾津の一つ松・望郷の歌・八尋の白千鳥
ヤマトタケルの西征、東征について講義を受けましたが、彼が荒々しい性格の持ち主であり、しかしながら、苦労もしたということがわかりました。
また 古事記は歌を大事にした書物であり、さらに、上巻は「神代(天皇以前)」・中巻は初代神武天皇から15代応神天皇までの「伝説の時代」・下巻は16代仁徳天皇から33代推古天皇の「歴史の時代」を著した書物である。また歴史書は必ずしも「事実」「史実」を伝えるものではない、とのことでした。
若手の新進気鋭の先生の講義に遅れないようにしなくてはと思いました。
午後:昼からは各班に分かれてのミーティングでした。4班各八人ごとの構成です。
まず班委員を選びその後クラス委員を選ぶということになりましたが、一部の班では全員が集まらず、各担当が決められませんでした。
選出は来週以降になる班もありました来週は班委員の中からさらにクラス委員を選ぶことになります。
入学式の時の若井先生(左)と斎藤先生(右)です