ラムネときなこのキャッツな日常

オッドアイ姉妹のゆるゆるお散歩ライフをお届けします( ΦωΦ )コスプレも得意なおしゃれキャット姉妹です。

春の梅/駆け込みフェルメール展

2019-02-04 07:00:27 | 日記

梅の花がほぼ満開になりました。





姉妹と足を止めてお花見です。
.゚+.(´∀`*).+゚.

今年も春が来たんだね(*^ω^*)🌸

今年は寒い日もありましたが、暖冬でした。
日中は暖かな日が多く、姉妹も薄着でのお出かけが多かったです。



花達もなんだか嬉しそうです。(*^ω^*)


◌︎⑅⃝︎●︎♡︎⋆︎♡⃝︎ ˻˳˯ₑ♡⃝︎⋆︎●︎♡︎⑅⃝︎◌︎◌︎⑅⃝︎●︎♡︎⋆︎♡⃝︎ ˻˳˯


さて。姉妹にはお留守番を頼んで、ママんは上野にやって来ましたよ。

青空に西郷さん。

↓3153で西郷さんなんだね。
(๑´ლ`๑)フフ♡


なぜ上野かと言いますと…フェルメールを観に行ったのです。
フェルメール展、上野の森美術館で2/3(日)…昨日迄でしたが、なんだかんだと忙しくて行けてなかったのです。いよいよ最終前日の2/2に駆け込みで行って参りました。( ˊᵕˋ ;)💦

美術館到着は10時過ぎでしたが、当日券売り場に並ぶと、もう午前中の観覧のチケットは完売で、13時~のチケットも残りわずか。慌てて13時~のチケットを購入致しました。(;´Д`)
やはり、人気ですね~💧
最終日の前日ということもあり、ママんのような駆け込みも多かったのかしら…
(^-^;

今回は世界中に35作品ほどしか残っていないとされるうちの9点が東京上野にやって来てました。

フェルメールは青の画家としても有名ですが、特徴のある黄色や、鮮やかなオレンジがかった赤などの色と、フェルメールブルーと呼ばれる鮮やかなブルーを合わせている色彩感覚にオランダ人の色に対する絶妙なバランスを感じずにはいられません。
フェルメールブルーもとても印象的なのですが、私は黄色や赤色などもとても印象に残りました。
そしてなんと言っても、どの絵にも柔らかな日差しが描かれています。
薄曇りの空が想像出来るような、窓から差し込む光は弱めで優しい薄暗がりなのです。
フェルメールの絵は風刺としてのメッセージ性もあり、柔らかな画風や繊細なタッチに反して、その場の流行や世間に流されず、行いの悪い人や行儀の悪さ、人間のずるさを少し離れた目線でピシャリと描き切っている感じも好きだったりします。

今回のフェルメール展のメインとも言える作品
『牛乳を注ぐ女』

この作品はフェルメールがまだ若い20代後半で描いた作品ですが、とても精密な描写や技法が使われていることでも有名です。

※ガイドブックより画像抽出

この女性はその風貌からメイドさんだと言われていますが、彼女の右手の上あたりに数本の糸を結んだピンを刺し、そこに視線が集まるように糸を張った線上に窓枠やテーブルなどのラインを置く遠近法で描かれています。一点消失法という描き方なのですが、見る側の視線をちゃんと計算しての巧妙な作品になっています。

もう一点、ママんが特に印象に残った作品の中で『ワイングラス』がありました。

この絵に登場する男女は、男性はワインを飲むことなく右手に白い陶器のデキャンタを、その視線はグラスのワインを飲み干そうとしている女性に向けられています。

当時のオランダはキリスト教の中でも偶像崇拝を禁じるプロテスタントが多く、このような風俗画の中にも教訓や格言等のメッセージ性があるものが多く描かれました。

椅子に置かれたリュートという楽器は『愛と調和』を表す伝統的なモチーフということから、この2人が恋仲であることを暗示しており、更に窓枠のステンドグラスに描かれた手綱を手に取る女性は『節制』を擬人化した図像であり、飲酒による快楽を女性に向けているこの男性の少し笑みを浮かべたような表情からも察することが出来ますが、慎むべき行為であるという事をフェルメールは警告しているのだと言われています。

このフェルメール展でママんはフェルメールの絵以外にレンブラントなんかも見られるかなぁ~?とか期待満々で行ったのです。(^-^;
レンブラントは大好きな画家なんですが、ラッキーだと、フェルメール等とコラボみたいに見られる事があるので、もしかしたら…と期待しましたが、今回はレンブラント・ヴァン・リーン(おそらくレンブラントの父?)
作の『洗礼者ヨハネの頭を受けているサロメ』が目を引きました。

洗礼者ヨハネは、ヘロデ王が兄の妻だったヘロディアスと結婚したことを批判して投獄されます。
ヘロディアスの娘のサロメは王の宴の席で優美に踊った褒美としてヨハネの首を所望。その事により、ヨハネは斬首されてしまいます。盆の上に乗せられたヨハネの首とそれを持つ粗野な死刑執行人、豪華な装いで強気で冷淡なサロメの姿が印象的です。

残念ながらレンブラントの絵は見られませんでしたが、レンブラントの弟子のひとりであるヘラルト・ダウの『本を読む老女』
も素晴らしかったです。

この絵の精密な描写は、うんと近くでまじまじと見れば見る程…本当に緻密に描かれている事に驚かされました。
老女の顔のシワ、皮膚の質感まで細密に描かれています。

この時代のオランダは、ハプスブルク家等の恩恵も受け、とても栄えていた時代でした。
その為文化的な生活も充実し、教育も発展、多くの女性が文字を読めた事が分かっています。
お婆さん、真剣な顔をして何を読んでいるのかと言いますと…どうやら聖書のようです。(*^ω^*)


素晴らしかったフェルメール展の話はここまでにして…

実はチケットを購入してから観覧出来る13時過ぎまで…時間が余ってしまった為、上野公園をぶらぶら歩き、御徒町で少し早めのランチをいたしました。(*^ω^*)


上野公園内で見つけた、大きな洞が出来た大木。ムクの木です。

木の中はすっかり朽ち果て、ご覧の通り、向こうまで見通せるスッカラカンですが、木はちゃんと生きていて、なんとも言えない格好に…ガク((ㆁωㆁ*))ブル

このムクノキは樹洞とよばれる洞が出来やすいそうなんですが、冬なので葉も落ちてまるで枯れ木に見える木も、春夏は葉を茂らせて結構元気なんだそうです。
(^-^;

大きな樹洞を覗いて見ました(*´艸`)

上までスッカラカンに抜けちゃってるから…雨風もしのげませんね~(´口`)↓︎↓︎
(笑)

また、公園内では桜が咲いてるのも発見!🌸



それにしてもこの日は抜けるような青空でした。(*^ω^*)

これは狂い咲きとかではなく、十月桜という種の桜です。(^^)


その後、御徒町までぶらりと歩き、ランチは吉池ビル内のインドカレー屋さんで。
(^^)





御徒町は美味しくて安いお店が多いことでも知られていますが、このレディースランチ、カレーも2種、ドリンクも付いてナンとターメリックライスはお代わり自由で1000円でした。(´⊙ω⊙`)

東京の真ん中で、1000円でこれだけ食べられるってちょっとオドロキ♡
え?辛さは?って?(笑)
ママんはもちろん激辛にしましたが…いつも食べてるお店の激辛よりもちゃんと辛くて美味しかったです♡(*´艸`)

スカイツリーもスッキリと青空の中に見えましたよ(*^ω^*)


フェルメール展へ向かいながら更に上野周辺をウロウロしますが…
長くなりましたのでまた次回にご紹介したいと思います(*´艸`)






*˙︶˙*)ノ"♡



ランキングに参加しています...♪*゚
ポチッと宜しくお願いします♡



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村




アイリスペットどっとコムさんで紹介していただきました!(コチラもポチッと!見てね♡)










ご意見、ご感想も気軽にどうぞ♪
よろしくです(灬ºωº灬)

twitterも開設しました!
良ければフォローお願いします(≧◡≦)
Twitterアカウントはコチラ


コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする