初恋は実らないもの

工場に入って2年も経ってきたら少しは娘らしく成ってきて
恋とまでは行かなくても、憧れの人は出来てきて、顔を見るのが
嬉しくて、毎日張り切って働いていたが友人からあの人、
あーちゃんの事が気に行っている見たいだから、一度話しかけたらと
言われて話そうと思い、前に行くと何も声が出てこなかった、
心ではいつも、色んな話をして居るのになんでやろと、
もどかしい毎日を送っていたら、同じ職場の彼女が横から来て
さっさと話しかけデートの日を決めてしまった、
あー、もう終わりだと自分の勇気の無いのが情けなかった、
でも1か月もするともう、切れたようよと人のうわさを聞いたが
一度思い切った人にはもう、用事は無いとやせ我慢をしていた。
初恋は実らないものと、自分に言い聞かせて泣き笑い。