初めて夜の外出が許された

拓二も自分の言いたい事を言ったら、今は健さんに付いて仕事に行って居る、
同じ様な性格だけど何とか拓二が合わせている様だ、運転を拓二がして居たので
健さんものんびりと横に乗って行くので体が楽な様で好かった、同じ様に怒られて
居るのに祐一と違い拓二は楽しそうだった、祐一はさしあたって仕事を選んで
居られないので交通の整理のガードマンをしていた様だ、健さん達が仕事の帰りに
立って居る祐一を見たと、家に帰ってから括弧が悪いのにあんな仕事しか出来ないのかと
怒鳴りまくって居た、うちも初めて聞いたので祐一に電話で話し合い健さんが前にお世話に
成った、不動産屋に頼んで祐一を使ってもらう事に成った、お酒は付き合いていどしか
飲まないし、現場の経験が有るので重宝されて可愛がって貰って居た様だ、
拓二が仕事に行ってくれたのでうちは電話の番をしながらたこ焼きの店を出した、
案外、人気が有って思って居るより大きな収入が有った、
健さんに許しを貰って通りの向かい側にあるスイミングスクールに行く様にした、
初めて夜に自分の自由を許してくれた、子供達に感謝をしよう。