畑と良さんの死

2015-11-25 07:03:57 | 日記
今までの普通乗用車から軽自動車に乗り換えてそれが健さんの足に成り
毎日リハビリの病院に通って居た、でも少しづつ歩き方がましに成って来た
手を動かさなくても歩けるのでリハビリを兼ねて、友達から畑を借りて
野菜を作る事に成った、大阪の町中育ちのうちは、初めての経験で何も
知らないので本を買って来て勉強をした、初めの土つくりからからして行くのに
小さな耕耘機を5万も出して買った、でも毎日車で15分位の畑に行くのが楽しみに
成って来て、日課に成って居た、其のころ、定年退職をした兄の良さんがうちの
家から見えるマンションに住んで居たので毎日寝る前には良さんの部屋に灯りが
付いているのか見る習慣に成って居た、ある土曜日の夕方健さんが道で良さんに
逢って(おぅ元気か)と声を掛けたと晩御飯を食べるときに、言って居た、日曜日も
部屋に電気が付いていたので安心していたら月曜日の朝に、良さんの隣に住む人が
何時も綺麗にしている人が昨日も今日も新聞が溜まって居るので可笑しいと
言って来たので直ぐに見に行くと奥の部屋で横に成って電気もテレビを付けている
ので(何や居るんやんか)と言いながら入っていくとテレビを見ながら亡く成って居た