お願い事を書いた絵馬は良く見かけますが、上記画像のような絵馬を見たのは初めてです。こんな絵馬があるのを知ったのは、小説「しらない町」の主人公・誠一が昔のフィルムの端にかすかに映っていた和算の絵馬に描かれた模様で、探していた神社にたどりつけるという場面から。江戸時代の頃和算を楽しむ人たちが、数学の問題や解答を絵馬のように額に描いて神社仏閣に奉納してた算額です。実物で見たいものだと思っていたら、先週友人が四国に旅行し偶然にその写真を撮ってきたというのです。早速送ってもらいました。こんなタイムリーなことってあるのかしらと感激しています。
数学が苦手だった私にはとても考えられないことですが、問題だけでなくこうやって解きましたとわざわざ書いて神社に奉納するなんて、当時の人々の和算に対する熱い思い入れに驚きます。またそれを小説の中に取り入れる作家のアイディアにも感心してしまいました。
おおー、これが噂の和算の算額ですか。
想像したのとは違ってましたが、こういう図で解答を奉納するとは!
驚きました。
今日は朝からいいもの見ました。(^^)
こんにちは。
きみやすと申します。
すごいですね~。
本当にこんな和算の絵馬があるものなんですね・・・
実際に画像でみると感動してしまいました。
多分、お読みだとは思いますが
冲方 丁という作家さんの『天地明察』という作品に和算絵馬が重要な役割をしていたのを思い出しました。
私も読んだ時のイメージとは若干違ったのですが、でも実際に見ると感動してしまいました。そしてその気持ちに共感して下さる方がいるというのもさらに嬉しくなりました。
来年石鎚山に登りがてら是非訪れようという気になっています。
>冲方 丁という作家さんの『天地明察』という作品に和算絵馬が重要な役割をしていたのを思い出しました
そうなのですか!
話題に上った本で読もうと思いながらそのままになっていたのを、今思い出しました。確か太陰暦でしたよね。早速図書館に予約を入れます。そうそう、以前予約を入れて待ちが長くてあきらめてしまったのでした・・・。
ネットによると、長崎市内の諏訪神社にもあるらしいので、近々訪ねてみようと思っています。
おおー、画像、しかと拝見しました^^
お友達が偶然撮影されたとのこと。
数学的な才能等、多才な知性を持った伊能忠敬さん、すごいですよねー。
彼の末裔さんも、きっと賢いんだろうなー。
と疑問が噴出して、確かめました。
天地明察の主人公は「渋川春海」という和算学者で後に貞享暦を作った人じゃなかったかな?
彼は伊能と同行して日本地図を作るのに貢献したと記憶してます・・・。
コメントの受け取り方を間違ってたらごめんなさいね。
いやはや・・・お恥ずかしい。
私が間違ってました!
そうでしたよね、全くもう・・・ほんとにすいません!
しずくさん、教えて頂いて良かった・・・。
ありがとうございます。
いつの間にか私の記憶が勝手に変な事になってしまっていたようです。トホホ
自分が信じて疑わない幼い頃の記憶も不確かなものだと
いつか本で読みました。
それを目にした時、もしかするとあの記憶もこの記憶も
勝手に私の脳が創り出したものかと・・・。
本や映画の記憶違いは思い込みと相まって私も良くやっています。初めて指摘された時は恥ずかしかったけれど、
今はまたやっちゃった!デス。
もし私が間違えてたら教えて下さいね。
できるだけ正確な情報で脳に残しておきたいから