晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

網場・金比羅岳~甑岩

2013年03月02日 | 
啓蟄が近づき里山登りが不自由になる前に、網場・金比羅岳から甑岩までルートを歩いてみることにしました。長崎は山が少ない貧乏県で私たち山を愛する者には不便なのですが、ほとんどの山頂から美しい海を観ることができます。

潮見町~金比羅岳~不動山~日吉青年の家~甑岩バス停~甑岩~ゴルフ場整備中途放棄~蕨茶屋~潮見町

もったいないぐらい栗がごろごろ落ちているんですよ。猪ちゃんも手強い食料なんでしょうね。



あっ、ケサランパサランだ!



甑岩バス停から歩道ができていました。こんなこともあるから、たまには来てチェックしとかないといけません。



大岩を祀ってある甑岩の祠の前でお弁当を広げました。幸せ気分で満たされるランチタイム。「これを本当の外食(そとしょく)って言うんだよね」。眼下に広がる橘湾を臨みながら食べる鮭(シャケ)弁は398円。だけど、豪華なレストランに引けをとらない味わいです。贅沢って思える私が山ボケしてるのかな?



帰り道はゴルフ場整備の途中で放り出され開墾そのままになっている荒れ台地を、地図とコンパスで読みながら突破しました。数年前に入り込んで迷った場所です。今度はぴたりと決め、蕨茶屋手前の合流点に出合いリベンジを果たしました。ブルドーザーやショベルカーで山を切り崩し無残に放置された跡を見ると、怒りがこみ上げてきます。長崎は土地がないのにどうしてこんなことになっているのか。せめて元通りとまではいかなくとも、それなりに手を尽くして欲しいものです。壊された自然林が泣いている!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。