晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

映画『消されたヘッドライン』

2009年06月03日 | 映画
あっという間に時間が過ぎてしまうほど飽きさせない展開で、単純に楽しめた私でしたが、観終わってpole-poleは渋い顔でした。
盛りだくさんで、最終的にピントがずれた作品になってしまった・・・と彼は云うのです。
確かにラストのどんでん返しを狙い、巨大産業をあばいた爽快感はなく、コリンズ議員の個人的な問題に帰結してしまったような煮え切らない結末でした。しかもエンドロールは新聞のあり方などペーパー産業の将来を憂えてる風ー。
それで2人で話した結果、議員の奥さんを含め3人が学生時代の友人同士であったという設定がそもそも拙かったのでは・・・ということに合いなりました。

右ラッセル・クロウはメタボ気味・・・悲しい


あらすじ: ワシントン・グローブ紙は国会議員と亡くなったある女性のスキャンダルとは別に、同じ日に起きたもう一つの殺人事件との奇妙な関連性を発見する。敏腕記者カル(ラッセル・クロウ)は、編集長(ヘレン・ミレン)に渦中のコリンズ議員(ベン・アフレック)と接触するよう言われる。やがて彼の調査は思わぬ事件の真相に迫っていき……。(シネマトゥデイより)

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
消されたヘッドライン (CJN)
2009-06-05 12:36:04
ご意見があわないと言うことのようですね。私は非常に楽しめた派です。ラッセルクロウも役の上で太ったのではないかと思います。細身の役の時には簡単に痩せるのでしょうね。俳優の努めの一つだそうです。来週は何本か見たい作品があるのですか、みんな見る事が出来るといいのですが。(Hi)最近DVDでクリント・イースドウッド監督作品「真夜中のサバナ」を見ましたが、良かったです。
返信する
そうとばかりは・・・ (bamboo)
2009-06-05 18:04:19
いえいえ、pole-poleの評はあたっている所もありました。私も役作りと思いかけたのですが、それにしてもあそこまで太っちょになる方はなかったのじゃないかしら?駐車場でのカーチェイスは無理がかなりあったような・・・。逃げ切れたのが不思議。最近、クリント・イーストウッドにはまっていらっしゃるCJNさんですね。
「劔岳」を読み始めましたが面白い!ほとんど覚えていませんでした
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。