晴山雨読ときどき映画

“人生は森の中の一日”
山へ登ったり、本を読んだり映画を観るのは知らない世界を旅しているのと同じよ。
       

6月の花さき山

2009年06月05日 | 
数日前新聞で滝平 二郎 さんの訃報を知りました。独特な切り絵風のイラストは、日本の原風景を感じさせるものがあり、観る者の心を慰めふんわりと温かく包んでもらったのは私ばかりではありません。

昨日の花山行にも「えっ、こんな所に人知れず咲いているの!」と彼らの生命力に畏れ慄くばかりでした。大事に大事に見守っていきたい『花さき山』です。

              

ケハンショウヅル、霧雨に濡れたコマユミ、ウグイスカグラの実、サワフタギ、首を葉に持ち上げたナルコユリ・・・

ヤマモモは車で拾ってもらう途中の並木に鈴なりになっていました。これも本当はホワイトリカーに漬け込んで、ヤマモモ酒にしたいbambooです

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
今、黒髪から帰りました (bamboo)
2009-06-06 19:06:18
>ヤマモモですが、子供の頃、田植えの手伝いの合間をみて、木に登って食べたことを思い出ししています。 友達もオヤツは自分でこのようにして調達したものでした。 
そうだったのですね。田植えの頃というのがやっぱり時期を象徴していますねぇ~。私は一度だけ友人の家の田植えを手伝い、蛭に泣かされました。怖くて、怖くて、田を植えるどころではありませんでした

念願のクロカミランが一株、イブキジャコウソウは数株咲いて待っていてくれました。
今日は一日中ガスっていて注意深く岩場を登り、そのまままっすぐ登り続け青螺に向かいました。山頂には珍しく人影はなし。牧の山まで行く予定でしたが、足場が悪く視界が利かないので、途中の牧の山分岐から下りました。
返信する
珍しい花たち (yan)
2009-06-05 22:58:05
こんばんわ。

「花さき山」の 珍しい花たちに出逢えてよかったですね。

ケハンショウヅル、コマユミ、ウグイスカグラの実、サワフタギ、 は未対面です。
いつか逢いたいものです。

首を葉に持ち上げたナルコユリ 珍しいですね。

ヤマモモですが、子供の頃、田植えの手伝いの合間をみて、木に登って食べたことを思い出ししています。 
友達もオヤツは自分でこのようにして調達したものでした。 

今の子供たちには川遊びや、山遊びをもっともっと、してもらいたいと思います。

学力低下はテレビケ゜ームも原因と思います。
健康にも悪いし、スイッチが入ったら一定時間が経てば、自動的にOFFになるようにならないものでしょうか。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。