4220.~創る~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「絵を描くことが得意です」(10月27日)
おはようございます。津田沼教室の堀です。
芸術の秋らしく、教室ではElephas絵画展に続き、世界児童画展への出展など、
絵を描く時間が多くなりました。
皆とても素晴らしい絵を描いています。
作品を創る時間は楽しそうですし、講師にとってもどんなものが出来るかとワクワクする時間になります。
これまで頑張ってきた成果を発表できることを嬉しく思います。
その中のお一人、Yさん。Yさんはもともと細かく鉛筆で描いていました。
授業を受け持った初めの頃は絵の具の彩色が難しかったのですが、薄い色から少しずつ重ねていく、
色を混ぜていろいろな色を作っていくことを繰り返していくことで、
今では一人でとても綺麗な彩色ができるようになりました。
親御さまや職場の方などにも絵が上手なことを褒められ、Yさんも、
「絵を描くことが得意です」と自ら言うようになりました。
今回の展示でさらに自信に繋がってくれたことと思います。
◇ワンポイント・メッセージ
社会人のYさん、制作の積み重ねで、すばらしい水彩画を描かれるまでに成長されました。その作品は公的機関のカレンダーに採用されたり、公的機関紙に掲載されたり、少しずつ絵画経験を重ねていらっしゃいます。今回のElephas絵画展では特設コーナーに複数の作品が展示されました。絵画が、ご本人の表現方法となり、一つの世界をもっていらっしゃることは、すばらしいですね。