3622.~描く~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「予想を超える名画が」(11月17日)
おはようございます。武蔵境教室の小泉です。
来春1年生になるJくん、文字や数の学習に積極的に取り組んでいます。
先日は、「かおをかきたい」とリクエストがありました。
PCの「かお」を見てから、クレヨンで描きはじめました。
介助なしで、画用紙一杯に思い切りよく輪郭を描かきました。
B4サイズのお絵描き帳いっぱいいっぱいに丸を描くのは、けっして簡単ではありませんが、よい仕上がりです。
「耳が小さくなっちゃった」と耳は予定より小さくなってしまいましたが、それも笑いながら楽しく描きすすめます。
Jくんは口を顔の半分近くの大きさにかきました。
大笑いしているようです。
小さかった鼻の丸の横に、さらに同じ大きさの丸をかきこんで完成です。
なんと、下から見上げた顔の完成です。
鼻は下から見上げているので、穴二つで完璧です。
講師としては驚きの仕上がりでした。力強く、見た人を元気づける「かお」になりました。
講師の予想を超える名画が教室で生まれることがあります。
Jくんの「かお」も、その一枚です。
◇ワンポイント・メッセージ
記述を読んでいるだけで、Jくんの描いた「かお」に心から元気に笑ってしまいそうです。でもやっぱり、本物が見てみたいですね。「教室から名画が生まれる」、本当にそうですね。