4218.~絵、言葉~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「想像力豊かに」(10月25日)
おはようございます。国立北口教室の鵜澤です。
教科学習と同様、絵や造形が大好きなSくん。
先日のエレファース絵画展には、
1枚の用紙にたくさんの犬を描き、1匹ずつ色も塗り分けた、
大好きな犬の作品を出展されました。
Sくんは普段から想像力豊かで、1輪の花や1匹の虫からも物語を展開します。
国語の読解や音読も得意です。
たくさんの犬を描きながら、
「この犬は赤、それとも紫がいいかな」、「背景は夕暮れの色にしたい」、
「何かの時に犬が助けに来てくれるかもしれないよ」などと、Sくんの話が弾みます。
講師も「どうして夕暮れ時がいいの?」などと声かけをしていきます。
教室での絵画制作も国語力や表現力につながる言葉を引き出す時間になっていると感じます。
◇ワンポイント・メッセージ
本当に、そうですね。絵の制作過程にも言葉があり、作品自体にも言葉があります。そんな目で、もう一度Sくんの作品を観てみたいものですね。