発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

1870.~計算の効能~

1870.~計算の効能~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 発達支援教室エレファースでは、療育の毎日のようすをエレファースブログでご紹介しています。
 それを広く皆さまと共有できますように、本ブログでは Elephasブログにワンポイントメッセージを加えさせていただいています。

 ・・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
日々を大切に過ごすためのささやかな糧となればと思います。
 


◇ワンポイント・メッセージ◇

~Elephasブログ『受験生、初顔合わせ』(4月14日)
・・・Tくんは計算問題を早く解くのがカッコいいと思って、間違えてしまうことがよくありましたが、
指を使い、声に出す練習を繰り返していたら、・・・。


Tくん、最近ではほとんど計算ミスがなくなったそうです。
正確に行うこと、この目標が達成できてひとつ大きな自信となったことでしょう。
高校に進学するこの時、良いスタートが切れましたね。

高等部では、教科学習に加え就労に備えた実習のウェイトも中等部以上に増します。
早く正確に行うこと、このためのトレーニングとして、計算はとても有効です。

適性検査としてよく用いられるクレペリン検査は、まさに計算(一桁どうしの足し算)による検査です。
計算作業によって、心理面をも含む作業能力を計るものです。

計算の正確さは、諸々の作業の正確さに繋がると共に心理面の安定にもつながります。
その意味で、計算は作業能力を計るものであると同時に、計算自体が作業能力を高めるトレーニング
ともなり得ます。

実際に教室でも、気持ちが少々不安定な時に計算をすると落ち着く生徒さんも少なくありません。





造形リトミック研究所
>>発達障害 知的障害 Elephas/エレファース
公式サイト http://www.zoukei-rythmique.jp/

>>お問い合せメール info@zoukei-rythmique.jp
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