発達障害・知的障害の生徒様の個性と可能性を伸ばす

3172.~まずは思い出して、順序良く~

3172.~まずは思い出して、順序良く~

「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)

 ・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・

 ~今日のElephasブログ:「作文、運動会について」(6月8日)~

おはようございます。八王子教室の荻野です。

5月は作文を一生懸命に書いた生徒さん方ががたくさんいました。

作文用紙に書く、自分でPC入力する、お話ししたことを講師がPC入力するなど方法はさまざまですが、どの生徒さんにも運動会をテーマに書きました。

当日の猛暑のこと、1位を取ったこと、本番までたくさん練習してきたこと、みんなで力を合わせたこと。また徒競走、綱引き、2人3脚、ムカデ競争、大玉転がし、組体操、ソーラン節など様々な競技の話を皆さん嬉しそうに話していました。

競技のルールや説明、組体操の技名まで細かく話していた生徒さんもいました。

当日の楽しそうな様子や熱気がよく伝わってきました。

普段作文を少し苦手とする生徒さんも、今回はたくさん書くことができました。

 

 発達支援教室Elephas(エレファース)

 

 ◇ワンポイント・メッセージ◇

運動会の臨場感が冷めやらぬところで作文に取り組めたことが、良かったのかもしれませんね。また話しを引き出す聞き役としての講師の対応も良かったのかもしれません。複数の生徒さんから出てきた話題であるとは言え、それにしても運動会にまつわるたくさんの項目が挙がりましたね。

思い出す力、表現する力、そして何よりも人に伝えたいという思い、それが作文を書くためのポイントです。上手に書くことは、その次の課題です。とにかく書くことによって出来事を追体験し、自身の感覚を見直し分析することができます。そうして感じる力が養なわれることにより、作文にも少しずつ個性が出てくるようになります。まずは、思い出しながら、出来事を順序良く書いていってみましょう。

 

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