3373~感受する力~
「知的障害・発達障害をもつ生徒さんの 個性と可能性を伸ばす!」: 造形リトミック・発達支援教室 Elephas(エレファース)
・・・明るく、楽しく、さわやかに・・・
~今日のElephasブログ:「さまざまな表情に」(1月30日)
おはようございます。国分寺教室の海野です。
教室ではひとり一人の生徒さんと馴染みになり、授業を担当する生徒さんはもちろん、その他の方とも「こんにちは、〇〇さん」という日々の挨拶が自然になります。
それはほんの一瞬のやりとりですが、貴重なコミュニケーションのひとときでもあるようです。
生徒さんのその時々の表情の変化が、多くのことを語っているように感じられます。
元気な笑顔はとてもうれしくなりますし、ちょっと疲れた表情や険しい表情は気になります。
特に受験の前後や結果発表の前後は、表情にも変化が大きいようで、それぞれの方の思いが伝わってくるようです。
授業中も、迷った顔、集中している表情、何か気がついて納得する顔、さまざまな表情に出会います。
その奥にある気持ちを汲みながら、みなさんが笑顔で学んでいけるよう、心を尽くしたいと思います。
◇ワンポイント・メッセージ◇
表情の変化を察知できるのは、私達の感じる力によるものです。相手の表情によってこちらの感情が動く、そのセンサーつまり感受する力がとても大切です。そして、気になることに対してどう対応するか、次にはその方法論が大変重要になってきます。感性のレベルにとどまるのではなく、適切に対応すること、ひとり一人の講師は日々の療育を通して、そんな方法論を探求していきます。