そらまめ~楽しみのかけら探し

いま古代出雲が熱い

去年から出雲国神仏巡拝を始めたのですが、神社や寺の熱い思いを感じた。
どこに訪れても、説明する看板がきちんと設置され、綺麗に手入れされてあった。
そして今年『こども出雲国風土記』を図書館で借り、「う~ん」とうなり購入。
(子供向けでも、私の知らない世界が沢山・・・・。)
さらに、「古代出雲国王朝はあったのだ~!!」的な本を数冊パラパラめくり、
「いま古代出雲が熱い」というブームに乗りそうな気持ちとなっています。

子育てを終え、足元の故郷を良く知ろうかな?と思ったのが、たまたま「出雲国探訪」でした。
夫婦二人で、軽い気持ちで、とにかくすぐ行ける。
お金もガソリンもあまりかからない屋外の気分転換。ここが魅力。

ポイントは事前学習を少し。これをしないと行く場所がわからない、楽しめない。
ネットで場所を検索すると、近くてもワクワク感が出る。

荒神谷遺跡の銅剣銅矛の発掘を覚えていますか?
www.kojindani.jp/iseki/index.html
私は、あの頃小学2年生だった末っ子とその友達3人を連れて、
風土記の丘資料館で一般公開された山のようなお宝を見に行きました。
その時はなんと、メッセ前から無料シャトルバスが出ていたんです。
今は、古代出雲歴史博物館で見ることが出来ます。
furusato.sanin.jp/p/area/izumo/93/
出雲風土記は完全なる形で現存する唯一の風土記です。
これまで、記載された事は本当ではないと思われていました。
例えば、出雲大社は天にも届く社殿であった。そんな技術があったわけがない。
でも大きな柱が近年発見され、現存した可能性が出てきたのです。
そして多量の銅剣銅矛の発見によって、独自の文明を持つ出雲王朝は存在したと
歴史家たちが、多数の本を出版。

図書館で手にした本は、2001年など新しいものが多かった。
私が購入した本も山陰中央新報に掲載1994年初版。2009年改訂版です。
松江市の市立病院を移転しようとして発見された、田和山遺跡の記事も掲載されています。

主人は広島生まれなのに、私より出雲の歴史について詳しい。
そういえば、彼の本の中に出雲案内の本もあった。
県外からの仕事関係者を温かく迎えるために、勉強していたのでしょうね。
何も知らないのは、地元にあぐらをかく私だけかも知れません。

5月4日とっとり花回廊です。鳥取の大山寺、大神山神社も出雲国神仏巡拝に賛同参加。

生まれ育った松江に訪れる人が増えるように松江紹介。
日々、手編みやガーデニングを楽しんでいる。

コメント一覧

そらまめ
気持ちの良い
風土記の丘は、ひかるちゃんのご実家の近くなんですね。
広くて何にもないけど、気持ちの良い所です。
古代の歴史の跡が、何気に一杯ですね。
そらまめ
厄除け
mokaパパさんも今年も頑張って出雲の旅ですね。
私達夫婦も宍道の白石神社と大神山神社に行きました。
大神山神社の天井絵は初めて見ました。
帰ってから調べる事が多くてブログアップは、まだまだです。

今年主人が還暦なので、清水寺に厄除けに行こうかな。そんなにすごいなら、楽しみです。
ひかる
私も風土記の丘いきましたよ~。
懐かしい!
近いのでよく遊びに行っていた普通のオーラの風土記の丘が
あの時はお宝(と言っていいのか?)の展示に輝いて
いたのが印象的でした。
mokaパパ
どうもご無沙汰しております。
私もGWの4日に出雲国神仏霊場に娘夫婦と4人で行きました。昨年の10月のSWの続きで、八重垣神社と武内神社と清水寺と雲儒寺を巡拝しまし、色々とお願いをしました、雲儒寺の庭の双子の地蔵さんが可愛かったです。そうそう、華蔵寺にも絶景を観に行きました、石楠花はまだ蕾で、今週末ぐらいからが良さそうです。
 追伸 清水寺の厄除けのお経はすごいですよ(4月に息子と行った時)

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