スロー・クイックLife

マイペースでゆったりと、でも前向きで生活したい!

林 芙美子記念館

2006-11-07 | 散歩
林 芙美子(1903~1949)



先日友人と「岩崎ちひろ美術館」に行った帰りに、帰宅線上の西武新宿線の「中井」下車。「放浪記」や「浮雲」で有名な「林 芙美子」の記念館に立ち寄った。初めてである。閑静な住宅街にあった。
周囲の住宅に溶け込むような看板
左塀の中ごろが入り口になる。
庭より茶の間を写す、6畳の周囲は広い縁側で囲まれ広い部屋に見える。この建物は上京した林 芙美子が1941~1951年亡くなるまで住んで居た家。
芙美子名義の生活棟と夫・緑敏名義のアトリエ棟をそれぞれ建てつなぎ合わせたそうです。計建坪60坪。


芙美子は建築について相当勉強した様で京都に見学に行き京風を取り入れたり庭に孟宗竹を植えました。

作品放浪記が好評だった事が立派な建築が出来た一因のようです。

茶の間
放浪記と言えば森 光子さんですね。80歳を越えてまだお元気で活躍している姿にはただ感嘆するばかりです。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする