北鎌倉明月院で紫陽花を観て建長寺に
向かう途中に思わず足をとめた商店がありました。
此の鋭角!三角の幾何学模様が素晴らしい!
横にすればお解リですね。
良く見ると右側は630円
中央は1785円?
右側の方が大きいのですが?
思わず店主に声を掛けてしまいました。
中央は日本製
右は外国製と答えが返ってきました。
ユニークな言葉に足が止まりますね
職人が丁寧に造り上げた品
八代目オーナーの友野一郎さんが厳選した品々。
原材料のヒノキ、サワラ、ヒバは純国産天然木。
此の湯桶、この近辺のお寺さんの所持品
大正時代の湯桶を大事に使用していて
たがが緩んだので修理を依頼され半年がかりとか
「箍(たが)が緩む」…ことわざにありますね。
新しい箍(たが)でしっかり巻き絞めて出来上がり
水を含ませて様子を見ている最中とか。
金属の箍ではなく竹の皮と身の境目に
強くしなやかな部分がありそれを削いで繋ぎ
箍にしたそうです。
(金物の箍で無いことにご注目
)
画面左下に外した古い箍が置いてありました。
此処まで色々と説明をしてくれました。
私は「鬼おろし」買ってしまいました1700円
高いと!思ったのですが手製には奮発するしかない
現在我が家の卸し器はセラミックとプラスティックの2個
歯型は使い古しているので鋭角でなく鈍角
今は3日に一度大根おろしを食べてハマッテいます。
ザクザク早く卸せます、水分が出ず
●なめこ・えのきをサット湯通し
一緒にまぜて「つゆの素」等をちょっと掛けて
美味しいこと
●きゅうりの薄切り(塩揉み)とシラスを混ぜての
大根おろしも美味しいです。
2枚目の写真横に置きましたが
「鬼おろし」洗った後は横に置かないと
水が木目に貯まり腐りやすいそうです