スロー・クイックLife

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匠の技・一刀切り

2011-06-16 | 散歩

北鎌倉明月院で紫陽花を観て建長寺に

向かう途中に思わず足をとめた商店がありました。

 

此の鋭角!三角の幾何学模様が素晴らしい!

横にすればお解リですね。

良く見ると右側は630円

中央は1785円?

右側の方が大きいのですが?

思わず店主に声を掛けてしまいました。

中央は日本製

右は外国製と答えが返ってきました。

ユニークな言葉に足が止まりますね

職人が丁寧に造り上げた品

八代目オーナーの友野一郎さんが厳選した品々。

原材料のヒノキ、サワラ、ヒバは純国産天然木。

此の湯桶、この近辺のお寺さんの所持品

大正時代の湯桶を大事に使用していて

たがが緩んだので修理を依頼され半年がかりとか

「箍(たが)が緩む」…ことわざにありますね。

 

新しい箍(たが)でしっかり巻き絞めて出来上がり

水を含ませて様子を見ている最中とか。

金属の箍ではなく竹の皮と身の境目に

強くしなやかな部分がありそれを削いで繋ぎ

箍にしたそうです。

(金物の箍で無いことにご注目

画面左下に外した古い箍が置いてありました。

此処まで色々と説明をしてくれました。

 

私は「鬼おろし」買ってしまいました1700円

高いと!思ったのですが手製には奮発するしかない

現在我が家の卸し器はセラミックとプラスティックの2個

歯型は使い古しているので鋭角でなく鈍角

今は3日に一度大根おろしを食べてハマッテいます。

 

ザクザク早く卸せます、水分が出ず

●なめこ・えのきをサット湯通し

一緒にまぜて「つゆの素」等をちょっと掛けて

美味しいこと

●きゅうりの薄切り(塩揉み)とシラスを混ぜての

大根おろしも美味しいです。

 

2枚目の写真横に置きましたが

「鬼おろし」洗った後は横に置かないと

水が木目に貯まり腐りやすいそうです

 

 

コメント (16)
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