前回のお話
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ミンスクでのレッスン
10日間同じ女性の先生のレッスンを受けた。
下は6年生からアラサー現役ダンサーまで一緒のクラス
ジュニア世代の中には1年間の留学許可をもらっている子も
今も昔もロシア人教師たちは1番ポジションの足を180度に開くことを要求する。
たとえ土踏まずが落ちようが、小指が浮こうが、脚の付け根がターンアウトしてなかろうが…
国立バレエ学校にはターンアウトが出来ていない生徒なんかいないんだから仕方ない
スタジオは木の床で、日本と違って乾燥しているせいか、暖房のせいか木の床はデコボコで
あっという間にバレエシューズに穴が開いた
たまたま同じサイズの高校生が予備の新品のシューズを譲ってくれてことなきを得た
名前は覚えてないけど、お顔の小さいバレリーナ体型の綺麗なJKちゃんだったよ
あのときは助かりました。ありがとう
最終日近くの夜
バレエシューズとトウシューズの即売会があった。
ソ連のバレエダンサーのバレエシューズやトウシューズは各劇場に工房があって
そこで作られたものを支給されていた。
バレエ学校も同じ。
即売会は工房で余分に作られたもののようだったけど
ジャストサイズのトウシューズを一足GETした。
確か一律トウシューズが¥3,000 バレエシューズが¥1,000
こちらからしたら格安だけど
劇場側は十分儲かったと思われる。
このとき買ったソ連のトウシューズが足に合ったので
後々カチカチのグリシコ、Rクラスを好んで履くようになった。
今はもっとラクに立てるものを選んでいるけどね
ミンスクではサーカスを観に行ったのと
幼稚園訪問が楽しかった
サーカスはなぜか懐いてくれた同行メンバーで最年少の小学生と中学生と観た。
志村けん似のクラウンに3人で大笑い
幼稚園訪問では園児に誘われて簡単なダンスをペアで踊るコーナーで一番の美少年が私を誘ってくれたことは一生の思い出
たぶん私はママくらいの年齢だったと分析
次はバルト三国のリトアニアの首都
ビリニュスへバス移動
途中の標識に【Poland】と書いてあるのを見て、ヨーロッパは地続きだなぁと感じた
つづく…