とある地方都市で18年ものあいだ活動を続けてきた弥生交響楽団だったが、指揮者として個性豊かな楽団員をまとめてきた藤堂がコンサート中に倒れてしまう。ただでさえ、楽団の維持に四苦八苦してきた主宰の花村理子は、ついに解散を決断する。そこで理子は、最後に盛大なコンサートの開催を提案する。しかし大きな柱を失ったメンバーたちの心はすっかりバラバラとなってしまい、誰もがラストコンサートの実現を諦めかけてしまうのだったが…。
WOWOW ★★
水谷豊の第三作目の監督作品です。
で、なんでなん?第二作目「轢き逃げ 最高の最悪な日」はそこそこ面白かったのに、どうして?
っていきなりですが、余りにものひどい出来に★2つです。
シリアスを求めたのかコメディを求めたのか・・・いっそのことコメディにしたら良かったのに。
気に入らない演出を箇条書きすると(笑)
★ヒロインのお母さんが「ボケる」必要性が全くない。
★ヒロインがあの状況まで行ってラブホから逃げ出すのはありえない。
★水谷豊演じる指揮者が、病気で倒れるのはいいとしても、血まで見せることはない。
★楽団のスポンサーでも有る中古車屋の車のフロントガラスをあんなに割らなくてもいい・・・てか、犯人はすぐつかまるはず。
★副指揮者があんなに嫌な奴じゃなくてもいい
★オーケストラドラマならもっと演奏シーンを観たい
★最後のコンサートのメンバーは「選抜」なんてありえない
ヒロイン檀れいの母親役が檀ふみという点だけ評価します(爆)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます