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歴史や寺、仏像が好きな私は長らく明日香村へ行ったことがなかったんですね。我が家から明日香村へ公共交通機関を利用すると少なくとも3回乗り換えて、1時間半、千円ほどかかります。しかもそれは岡寺駅や飛鳥駅までで、明日香村へはそこからまたバスなりを利用しないといけません。それが2008年10月に初めて訪れてから、この日曜日で5回目かな?ほぼ毎年訪れるようになりました。
今回は、新西国霊場の飛鳥寺と橘寺をお参りすることを目的に訪れました。もっとも、昨日も書いたのですが、嫁が「遠くへ行きたい」を観たがために急に決まった話でした。
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ここは奈良県立万葉文化館の庭なのですが、ここの駐車場はタダなんです。石舞台古墳までは少々遠いですが、ここを拠点にアチコチ歩いて行くのにはめちゃいい場所です。車でお越しの方はここに停めることをおすすめします。
で、道中のコンビニでお弁当を買ってここで食べました。芝生内でお弁当はOKです。
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こんな感じで本当にのどかです。実はここは遺跡なんですが(笑)
万葉文化館からほんの5分で飛鳥寺へ到着です。
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以前も記事にしましたが、ここのご本尊飛鳥大仏(釈迦如来坐像)はこういう感じで写真撮影OKです。なかなか珍しいですね。日本最古の仏像ですが、そのオリジナルは顔の少しの部分と、右手の人差し指、中指、薬指だけだとか。それでもさすがに丈六仏は迫力満点な上に、なかなか優しいお顔をされています。目がアーモンド状なのは、法隆寺金堂の本尊、釈迦三尊像と同じ作者鞍作鳥(止利仏師)ならではの雰囲気です。顔が日本人の顔じゃないのもこの時代の物の特徴ですね。
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飛鳥寺から数十メートル離れた場所に、蘇我入鹿の首塚が。天皇に逆らったということで逆賊扱いされ、随分時が経ってから弔われたとのこと。
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飛鳥寺は新西国霊場の第九番札所です。
その後、第十番札所で、聖徳太子の生誕地とされる橘寺を目指して。。。
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あくまでも長閑な明日香村。1400年前でもこんな感じだったのでしょうか。
いやいや、このあたりは皇極天皇の飛鳥板蓋宮があった場所。いわば日本の中心地であり最先端の場所だったわけです。
およそ1キロ少々。20分ほど歩いて橘寺に到着。
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この橘寺は天台宗のお寺で、ご本尊は聖徳太子です。
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本堂横にある二面石。右の顔が善で左の顔が悪だとか。
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1997年に作られた多目的道場の「往生院」の天井画。もちろんこれはほんの一部です。
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その後、万葉文化館までの1キロ少々を歩き、万葉文化館で妻子と別れ、私だけ・・・
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謎の巨石酒船石を見学。
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位置としては酒船石の下の方にある、亀型&小判型石造物を見学。これは協力金という形で300円。
それにしても、この遺跡が見つかったのが2000年だったそうな。明日香の地にはまだまだいろんなモノが埋まってるのでしょうね。
とまぁ、大神神社→安倍文殊院→飛鳥寺→橘寺と初夏の桜井、明日香を満喫した我が家でした。
そういうのあったなぁ(笑)
読み返してみよう(爆)
手塚さんは「石舞台古墳」も「火の鳥」で扱ってたなぁ。
我が家は強行軍のためレンタカーを借りて、
あわただしくまわりました。
わたしは万葉文化館の見学をしました。
歩きつかれたこともあるけれど、
石にはあまり興味がなかったので、
別行動となり館内で親切なボランテイアのおじさんにつかまり
丁寧な説明を聞けたのでした。(*^^*)
あっ・・・でも 石舞台古墳は見学しましたよ。
大神神社だけじゃなく、明日香に行ったなら納得です(笑)
石舞台古墳は一度行ったので今回はパス。
んじゃ、岡寺はお参りしたかな?
で、万葉文化館の駐車場は2度目なんだけど・・・まだ中に入ったことのない私(笑)
負けた>┼○ バタッ
私も新西国の朱印持っていました。
このあたりはのんびりしていて
いいですよね。
今の時期までが一番かもね。
後は秋かな。
もうすぐ梅雨入りだし、6・7・8・9月はこのあたり暑いだろうし(笑)
冬は冬で寒いし(笑)
寒くても京都や奈良はいいんだけどなぁ(^▽^;)