マネージャーのつぶやき

京都・宇治で一番愛される散髪屋
ペーハーセブンのマネージャーです。夢は情熱大陸出演!!

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2022年12月15日 | ペーハーセブン
タイトル 「昔ながらの・行きつけの散髪屋さん」

私は、両親とスタッフの4人で、ペーハーセブンヤマダと言う散髪屋さんです。
お店の雰囲気は、昔なじみの・行きつけの散髪屋。今で言うなら、お客様にとってかかりつけの散髪屋さんです。
仕事の朝は、ご予約のお電話を受けるところから始まります
「おはようございます。ペーハーセブン ヤマダでございます」
「カットの予約をしたいのですが空いてますか?」
「〇〇さんいつもありがとうございます」
ご予約のお電話でお客様のお声を聞くだけで、ほとんどのお客様の顔が浮かびます。
また、お客様の散髪の周期 散髪に来られる曜日などが、頭に入っているし、世の中の動き時勢などに気を配っているからでしょうか、お客様の顔を頭に思い浮かべ、「そろそろご予約される時期だな」とピン!とくる日は、本当にそのお客様のご予約の電話がなります。
実はこれ、私だけでなく、昔なじみの行きつけの散髪屋の店主は皆さん出来ますよ。
なぜなら、それだけ散髪屋さんとお客様とのかかわり、結びつきが強いお仕事だからです。
私のお店は、昔からお豆腐屋さん、お風呂屋さん、散髪屋さんの3つのお店がある地域は穏やかな地域といいますが、まさにその通りだなと思う住宅地にあります。
祖父の代から地元に根付くお店なのでお客様の年齢層は幅が広く 高齢のお客様も多いです。
仕事で意識していることは若いお客様には、カッコいい髪型・素敵な髪型にしてあげる事を意識していますし、高齢のお客様には、楽しいお話しをする事とお顔の表情をよく見て仕事をする事を意識しています。
昔なじみのかかりつけの散髪屋ですので、私が子供の頃から知っているお客様も多く、髪の毛質 髪の毛の量も少なくなられ表情も変化されていくのがよくわかります。
素敵に歳を重ねられたお客様に、カッコ良くなって頂くのはもちろんのこと、散髪中の私との何気ない会話で、心のリフレッシュをして頂き笑顔で帰って頂く、そして「また来月も元気で散髪に行きたい!」と思ってもらう。それが かかりつけの散髪屋さんの仕事で使命だと思っています。
フルタイムではないのですが80歳を超える両親も元気に働いています。
元気の秘訣は、毎日色々なお客さまと関わり、お話をして、お客様から刺激をもらっているからでしょうか。高齢のお客様も同じで、人と関わるのが好きな方、話されるのが好きな方は、皆さんお元気ですね。
そして、かかりつけの散髪屋さんだからわかる事があります。
それは、お客様の 老い です。お元気なのですが椅子から立たれるとき、歩かれる姿やリズム。会話の内容。お会計の小銭の出され方。子供の頃から知っている方なので、寂しい気持ちになります。
かかりつけの散髪屋としてお家の方にお伝えする事もあります。
今、お金を頂いたのに、また払おうとされる方。散髪に来られたけれど、お家の帰り方がわからなくなられる方。散髪以外でもいろいろな体験をします。
私もお客様と同じくまた歳を重ねていくのだと思うと優しい気持ちにもなります。
最後に高齢のお客様に、特に心がけている髪型は、お客様の事を知り尽くした、かかりつけの散髪屋だからできるお客様らしい髪型です。
会った事もない、ひ孫さんそのまたひ孫さんそのまた・・・
大きく飾られるご先祖様の写真を見ただけで、髪型と表情から、ご先祖さまの魅力と人となりが伝わり、
素敵な散髪屋さんに通われていた事がわかる様に。

かかりつけの散髪屋
ペーハーセブン ヤマダ 山田満信
















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