こんにちは、12月になりましたね
この度、青梅三慶病院ホームページリニューアル準備のため、訪問リハビリブログ休止となります。
いつも閲覧して頂き誠にありがとうございました
今後とも宜しくお願い致します
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こんにちは!
寒さがしみる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は昨年にもご協力いただいたパソコン操作を特殊な方法でされている利用者様のお話です。
現在も下顎で押すスイッチを活用してパソコン操作をされているため、具体的な操作方法について伺ってきました。
①パソコンの設置方法
写真のように実際のパソコンとモニターを接続し、下顎でスイッチが押せるようにセッティングをします。
②パソコンの操作方法
パソコンの起動はご家族様が行い、そこからの操作はナビアプリを使いながらご本人が全て行います!
パソコンの斜め上に↓のようなものが表示されて、一定のテンポで黄色の表示が移り変わり、選択したい項目が黄色くなった時点で下顎のスイッチを選択するとパソコンがその通りに動きます。
例えば、マウス(カーソル)を動かしたいときは図のように選択をすると、
↑のようにマウス(カーソル)の周囲に赤い矢印が表示されて、動かしたい方向を選択するとその方向に動いてくれます。
※選択肢のテンポやマウスの動きの速さは設定で変更できるようになっているそうです。
このようにケガや病気で腕や足を動かすことが難しい方でも、顎の動きを活用して、パソコンでゲームをしたり、メールなどで近くにいない方ともコミュニケーションを取ったりと余暇時間を過ごすことができています。
リハビリではこのような活動を継続できるよう、頸部・顔面のマッサージやストレッチ、上下肢のストレッチなどを行いサポートしています。
画像で察した方もいらっしゃるかもしれませんが、このご利用者様は『信長の野望』という難しい戦略ゲームをパソコンでされています!
天下統一目指して頑張ってください!!!
最後まで閲覧頂きありがとうございました。
こんにちは
日中過ごしやすい陽気になってきましたね。朝晩の寒暖差が大きいので体調に気をつけていきましょう
今回は「また畑へ行きたい」と希望が聞かれている利用者様のご紹介です。以前は畑仕事を趣味で行っていました。ご自身で行くには片道350m程で傾斜の道もあり、長距離歩行だと疲れと共に姿勢が前屈みとなり足の出辛さがみられしばらく行けませんでした。
「畑へ行く」ことを目標にしていましたが、夏の暑い時期は屋外歩行練習が行えませんでした。室内での運動や歩行練習を行っていました。特に玄関の上がり框が高いため、福祉用具での段差+手すりをレンタルで利用し、玄関動作の練習も行っていました。
真夏が終わり、まず短い距離から始め徐々に距離を伸ばしていきました。血圧等を適宜図り負荷量や疲労具合、歩行の安定性を確認しながら進めていきました。
そして先日、ついに畑まで行くことができました
「大根の芽が育っているのを見れて嬉しい」と話が聞かれました。
まだまだ帰り道の疲労感が強いことや奥様と二人での長距離歩行はもう少し練習が必要ですが、毎週頑張っておられます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
(※利用者様、ご家族様には写真掲載の許可を頂いております。)
今回ご紹介させていただくご利用者様は
当ブログへ4度目のご登場のご夫婦です。
お二人とも非常に熱心にリハビリに取り組まれるご夫婦で、目標をもって自主練習も継続して行っています。
そんな今回の目標は
「2階に上がれるようになる」です。
2階に上がって発症前に使用していた作業スペースなど2階を整理したいという希望がありました。
その第一歩として階段で2階に上がれるようになる事でした。
訪問リハビリで安全性や動作練習、また、自主練習を提案させていただきました。
訪問リハビリが無い日は奥様サポートの下で、自主練習として階段練習を行っていただきました。
練習開始の初期は低い段数を繰り返し、血圧や疲労感、痛みなどが出ないかなどを評価しながら
慎重に行い、週ごとに段数を少しづつ増やしていきました。
そしてついについに2階へ上ることができできました。
2階の踊り場へ椅子を用意しておき休憩してから下ります。
今後は2階で活動できるように移動方法の検討や環境調整をして
2階を整理するという新たな課題に向かって
お二人で頑張っていかれることと思います。
目標をもって日々生活することの大切さを私も勉強させていただきました。
こんにちは!
9月間近となりますが、まだまだ暑い日が続いていますね。
天気予報では、10月頃までこの暑さが続くとのこと、、、
みなさま水分、塩分を適度に摂ってこの夏を乗り越えましょう
ところで、当院の訪問リハビリでは医療保険でもリハビリを実施しています。
(基本的には介護保険が優先です。)
今回、交通事故による後遺症で急性期病院→回復期病院を経て訪問リハビリのご利用となりました。年齢が若いため、医療保険でのリハビリとなりました。
リハビリの目標としては、ぼんやりされていたため日中の活動時間を確保し意識レベルの向上、運動機会を増加し各日常動作の介助量を軽減していくこととしました。そのため、初回から起立や立位練習、歩行練習を積極的に導入し活動量を上げていきました。
↓ 三カ月経過し、立位姿勢、介助量に改善がみられた利用者様です ↓
初回介入のころ(写真左)には、ご自身では立てずこちらに寄りかかるような姿勢となり、かなりの介助を要す状態でした。リハビリ中もぼんやりされており、声掛けの量も多くしたりと刺激量を増やしていきました。コミュニケーションはジェスチャーや指で行っていました。
1ヵ月経過(写真真ん中)した頃には、笑顔が見られるようになりました。立位の介助量も長下肢装具を利用して、少ない介助で立てるようにもなってきました。この頃から何度か時間が空いた職員と計2人で介入し、二人介助で歩行練習を行うなどガツガツ練習させていただきました。
2か月経過した今月初め頃(写真右)では、歩行練習は継続して2人介助~調子の良い時には一人介助でできるようになってきています。立ちながら風船バレーを行うなど、上肢の支持を外した中での活動的な場面も提供できるようになりました!!
この頃から、STも介入し始めると会話ができるようになったり、携帯でご友人と電話やSNSでやり取りをされるなど、できることもかなり増えてきました
3ヶ月でこれだけできることが増えてきているため、私たち職員もご本人の回復状態に追いつくのに必死ですまだまだ課題がたくさんあるため、今後もさらにご本人様のできることが増やせるよう、援助させていただきます
今月も最後までご覧いただきありがとうございました。
(※利用者様、ご家族様には写真掲載の許可を頂いております。)