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洗濯物を干すときも熱中症に注意しましょう🍉

2023-08-07 12:36:14 | 日記

猛烈な暑さの日が続いていますね!🥵

 

 

熱中症予防には、水分や塩分を摂ること、家の中ではエアコンや扇風機を使って暑さを避けることが大切です🍨

 

どうしても屋外での活動が必要なときは、日傘や帽子を使って、日陰でこまめに休みましょう🌡🌂

 

私たちも、熱中症予防をしながら毎日訪問しています😀

 

 

 

 今回は『洗濯物干し』についてです。

 

洗濯物干しは

➀洗濯機から洗濯物を取り出す

洗濯物干場まで運ぶ

一枚ずつ広げて皺を伸ばす

ハンガーやピンチにとめる

物干し竿に引っ掛けると様々な工程がありますね。

 

それぞれで上肢の機能や、立位のバランス、移動能力などが必要になります!

 

 

今回、ご紹介する利用者様は、『洗濯物を干すのが大変』とのお話がありました。

 

 

2階のベランダに干し場があり、そこまではご家族が洗濯物を運んでくださるそうです。

 

室内で座ってハンガーやピンチハンガーに洗濯物をとめて、その洗濯物をベランダの物干し竿に引っ掛けるときに、特に苦労されているようでした。

 

物干し竿を低くすることをご提案させていただいて、熱中症予防も兼ねて室内用の物干し竿を購入されることになりました。

 

人間の体は手を上に上げる時や物を持ち上げるときに、姿勢の構えとして、体幹や足の筋肉が無意識にバランスを取っています。

 

物干し竿を低くすることで、バランスを崩して転ぶことの予防になり、重いものを持ち上げる大変さも減りますね😊

 

 

 

実際に洗濯物を干す動作なども、確認させていただきました!

 

今は、エアコンをつけて涼しいお部屋で洗濯物を干してらっしゃるそうです。

 

 

 

そして、安全に洗濯物干しを続けられるように、ご自分でできる足腰の運動やストレッチもお伝えしてします。

ご自分のペースで取り組まれているようです😊

 

訪問リハビリでは、利用者様の困りごとや不安などを詳しくお聞きして、機能訓練や環境調整、実際の動作練習など、さまざまな側面から支援をさせていただいています。

  

困りごとがありましたら、ぜひご相談ください。

 


不整地を安全に歩くために

2023-06-27 17:23:42 | 日記

こんにちは!

 

早いもので、もう少しで一年の折り返しとなりました!

 

梅雨が到来して肌寒い日もあれば暑い日もあり、体温調節が難しい時期となっています。

その為より一層体調管理を意識して日々を過ごしてみてください😊

 

 

今回は自主運動のご紹介です💪

 

この方の自宅前は砂利道となっておりコンクリートに比べると歩行が難しくなります。🚶

 

その理由は凸凹した道では足の裏をその形に合わせないと踏ん張りが弱くなってしまうからです。

 

 

歩行の時は足の裏しか地面に接地しないので足の裏の柔らかさはとても大切になります🦶

このような方に対して自主運動でしてサランラップの芯を使用して足の裏で転がすことや踏みつけること行っています。

(足の裏を柔らかくすると筋肉の繋がりで、ふくらはぎや太腿の裏も柔らかくなります)

 

自主運動を行った後は歩きやすいと実感されています。✨

 

訪問リハビリ以外の時間をどのように過ごすかが大切だと考えています。

このように自主練習の提案も訪問リハビリでは行っている為、お気軽にご相談ください☘️

 

 

最後まで閲覧頂きありがとうございました😊

 


姿勢が良くなりました!

2023-05-25 10:00:38 | 日記

こんにちは。

 

今年の5月は、気温が10℃台~30℃台と寒暖差が激しいですね。

ニュースでもよく放送されていますが、急激な寒暖差は風邪や熱中症など体調不良を招きやすいので、みなさまお気を付けください。

 

さて本日は、訪問リハビリ介入による利用者様の変化について、簡単にご報告させていただきたいと思います。

 

↓↓車椅子姿勢が改善した利用者様です。

 

利用者様の状態としては、左半身麻痺や左半側空間無視(自身の身体や視野について左側を知覚しにくい)等により、柔軟性の低下・筋力の低下があり、姿勢が左へ崩れてしまう、そのことの知覚(自覚)も十分でなく、自身で姿勢を修正することが困難な状態です。

 

傾いた姿勢が継続すると、ますます柔軟性の低下や筋力の低下が進み、様々な動作において介助の手を多く必要となっていってしまいます。

 

改善の方向に向かうには、機能訓練と並行し、車椅子をご本人の姿勢に合ったオーダーメイドに調整し、普段の姿勢を少しでも良くしていくことが重要となります。

 

訪問リハビリにて、繰り返し車椅子のポジショニング微調整(フットレストの高さ調整・背張りの調整・タオルでの姿勢調整等)を行い、現在では左への傾きは大きく減りました。姿勢が安定することで、コップで水を飲むときにこぼさなくなった、左側への注意が向きやすくなった、会話がし易くなった、身体が少し柔らかくなった、など、日常生活場面においても良い変化がみられています。

 

一般的に、訪問リハビリでのリハビリは維持期(生活期)と呼ばれ、病気発症からの経過が長くなっている為、回復しづらいと言われています。しかし、セラピストが利用者様の状態を評価し、できることを考え実践していくことで、回復の方向に向かえることを実感しました。

 

しかしこれで満足せず、まだまだ課題があるので、引き続き自分のできることをやっていきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

※掲載にあたり、利用者様・家族様の同意を頂いております。

※回復状況については個人差があります。


自宅での入浴 ~工事不要の入浴用リフト~

2023-04-24 15:17:11 | 日記

こんにちは

寒暖差が大きく、体調管理により一層気を遣う季節になりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、レールや大規模工事など今までのイメージを覆す入浴用リフトの紹介です。

入浴に介助が必要な方は、デイサービスや訪問入浴などサービスを利用して入浴される方が多いかと思います。

しかし今回ご協力を頂いたご利用者様は、そういったサービスを利用することに不安や恐怖心があり積極的になれず、ご自宅での入浴方法を検討する必要がありました。

ご家族様としても「どうにかしてお風呂に入れてあげたい。」と希望があり、相談の末、入浴用リフトを活用することになりました。

 

一つの支柱にアームがついているタイプのリフトです。(つるべーF1セット)

介護保険適応でレンタル可能なものとなっています。

入浴用のリフトについて、「工事が大変なんじゃないか?」と思う方もいらっしゃると思いますが、こちらについては接着剤や突っ張り棒のような形で設置できるので、取り付け自体も簡単にできるそうです。レールなどはなく、幅も取らないのでユニットバスでも取り付け可能だそうです。

シートの装着も比較的簡単でご本人が車椅子に座ることができれば、あとは介助者がセッティングしてあげることでリフトすることができます。

簡単とはいえ、リフトは危険が伴う為、導入前には娘様を代役として業者の方にデモンストレーションをして頂いています。

⇐デモの様子⇒

現在入浴介助は娘様とお孫様が2人でご協力されています。

ご本人を入浴させる前に、数回娘様とお孫様で練習をしたそうです。入浴が始まってからもリフトでの転倒がないよう段階的に湯船に浸かったり、シャワーチェアに座ったりと行ったとおっしゃっていました。

リフトを導入後、週1~2回程度入浴できりようになり、「やっぱり気持ちがいいね。」とご本人もホッとした様子でおっしゃっていました。

今回のリフトを知るまでは、筆者自身も自宅でのリフトは難しいものと考えていました。ご家族様のご協力がとても重要ではございますが、入浴に介助が必要な方でも、ご自宅で入浴ができる一つの選択肢としてとても良い経験をさせて頂いたと感じています。読んで頂いた方の何か参考になれば幸いです。

 

最後まで閲覧頂きありがとうございました!


二階へ行く~階段昇降機を利用して~

2023-03-09 13:59:22 | 日記

こんにちは

暖かい日もあり春の気配を感じますね 寒暖差がありますので身体に気をつけて過ごしていきましょう

 

 今回はご自宅で二階へ上がるために階段昇降機を利用している利用者様にご協力を頂き、掲載する運びとなりました。

 自宅で設置している方は少ないと思うので、二階へ上る一つの方法としてのご紹介となります。

 身の回り動作や料理を工夫して行ったりと自宅生活を送られていますが、二階へ上ることが困難となり平成25年に付けられたとのことです。

 こちらはスリムタイプであるため廊下幅はやや狭いですが、椅子の回転付きで普段は折り畳んでおり、ご家族様が通れるようにしています。昇降機を利用することにより二階の寝室への行き来、洗濯物を干す等行きたい時に1人で行けるのが良いとおっしゃっていました

 とても器用な方であり、内職では折り紙を細かく折って休息を取り入れながらお仕事されています。必然的に首回りや肩が凝りやすくなってしまうため、肩甲骨回しやセルフストレッチ等の自主練習指導を併せて行っています。とても前向きな方で私もいつも元気を頂いています

 最後まで閲覧頂きありがとうございました