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川勝平太知事特別講演+すずきさとる県政報告「人口減少社会への挑戦!」のご案内

2014-05-14 | 大事な大募集+お知らせ!!
 県議会議員の職責を頂いてから早くも3年が経ち、任期は残り1年を切りました。そこで、これまでの議員活動や想いについて改めて皆様に直接お話させて頂きたく、県政報告の場を設定させて頂きました。

 報告のテーマは、これまでに県議会の本会議や委員会で何度も採り上げてきました「人口減少社会への挑戦」です。

 私が、人口減少が当面続くことを前提とした対策の重要性を最初に主張した2年前は、正直なところ、県の担当者や同僚・先輩議員の中には、私の意見に怪訝な顔を見せる方もいました。しかし、質問の仕方を変えながら主張を繰り返してきた結果、県は、独自の将来人口推計を行うと共に、県内市町独自の将来人口推計が可能なソフトを開発。更に、この4月からの総合計画の重点取り組みの一つとして「人口減少社会への挑戦」を掲げるにまで「変わり」ました。また、県議会でも「人口減少対策特別委員会」が設置され、私も所属することとなりました


今必要な人口減少対策とは?

 ただ、偉そうなことを言わせて頂ければ、県の人口減少対策は、まだ不十分だと考えています。なぜなら、かつて総務大臣も務めた増田寛也・元岩手県知事が「右肩上がり経済、人口増を前提にした構造が一度出来上がると、絶対にそれを変えようとしないのが日本だ」と言うような旧態依然の部分が、県の各政策には今なお見え隠れしているからです。

 人口減少対策には2種類あると以前から考えています。一つは「人口減少が続くと大変なことになるから、何とか人口減少を止めよう」、つまり、人口減少を止めるための対策、もう一つは「人口減少は当面続くのだから、大幅に人口が減少しても持続可能な社会の仕組みを作ろう」、つまり、人口減少が当面続くことを前提とした対策です。県の対策や考え方は前者の「人口減少を止めるための対策」に重点が置かれており、その分「人口減少が当面続くことを前提とした対策」が疎かになってしまっています。「人口減少を止めるための対策」が功を奏して直ちに人口減少を止められる可能性が大いにあるのならそれでもいいでしょう。しかし、将来人口推計を見れば明らかなように、少なくとも今後数十年は人口減少が続く、というのが日本そして静岡の「決定的な将来」なのです


夕張の現実は静岡の明日

 今回の県政報告では、川勝知事にも、私と同じ「人口減少社会への挑戦」をテーマにご講演頂きます。大変興味深いお話が聞けることを私自身も楽しみにしています。

 私は、財政再生団体である北海道夕張市を具体例に、人口減少対策について意見を述べたいと考えています。先日、日本経済新聞電子版に連載された鈴木直道・夕張市長の記事を読み、「夕張の現実は静岡の明日」であり、夕張市の取り組みから学ぶべき人口減少・高齢化対策が沢山あることを痛感したからです。県政報告で具体的にお話しますので、是非ご参加下さい!


鈴木直道・夕張市長の日本経済新聞電子版記事(一部)


川勝平太知事特別講演
+すずきさとる県政報告

人口減少社会への挑戦!


日 時  2014年5月31日(土) 午後5時~午後7時

場 所  グランシップ(駿河区池田79-4)10階 1001-1会議室


どなたでも無料で参加できます。ご希望の方は申し込み用紙をダウンロードし、必要事項をご記入の上、お手数ですが、すずきさとる事務所(FAX054-281-3716)までお申し込み下さい。FAXが難しい方はお電話(054-281-3715)、電子メール等(mail@suzukisatoru.net)等で事務所までお申し込み下さい。

 お読み下さり、ありがとうございます。


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