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日本赤十字社による東日本大震災義援金の受付は9月30日までです。

2011-08-09 | 防災情報+東日本支援
 事務所に日本赤十字社から封書が届きました。何だろうと思いながら開けてみると、2ヶ月以上前の5月30日に振込みをした義援金11176円の受領書とお礼の手紙でした。



 この義援金11176円は、3月11日の東日本大震災以降、選挙前あるいは選挙中の街頭演説の時、そしてその後は事務所にて多くの皆様から頂いたものでした。自分で義援金を送金したのは初めてでしたので、わざわざこうして受領書が送られてくることは知りませんでした。

 受け取ってみて思いましたのは、たとえ少額の義援金でもこうして丁寧に受領書や手紙を送ることは、手間は本当に掛かるでしょうが、しっかりと支援のために届けられるということを送金された方に伝える意味で大変重要だということです。特に、東日本大震災では、なかなか被災者の方の手元に義援金が届かないというような報道がされる中(実際には既に1200億円以上の義援金が対象者に届けられているとのこと)、義援金の状況や行方を知ってもらう意味でも必要なことだと思います。恐らく、このような受領書を受け取れば、「また義援金を送ろう」と思われる方も少なくないと思います(当方事務所でも募金活動を継続中です)。

 そこで提案したいのは、前回、宝くじについて触れましたが、例えば、宝くじでも、当たり外れを売り場で確認した方には、実際に払ったお金がどれ位社会活動等に使われるのか、総額とおよその個別の金額を知らせるということをしてみたらどうかというものです。読み取り機で当たり外れを確認した際にもらえるレシートのようなものにそうした金額等を載せればいいのですから、そんなに手間も掛からないと思いますが、如何でしょうか。

 ところで、受領書を受け取って知ったのですが、日本赤十字社による義援金の受付は、来月の9月30日までとのことです。今後長期にわたって支援を続けていかなければいけないことは言うまでもありませんから意外でした。なぜ9月30日までなのでしょう?税制上の優遇措置を受けるための手続き等がありますから、一度どこかで区切りをつけないといけないということなのでしょうか?日本赤十字社に問い合わせてみたいと思います。

 義援金の状況等については、日本赤十字社のHPをご覧下さい。引き続き、支援を続けていきましょう!


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