なんちゃって自分でやるメンテシリーズ。今回はインペラ
以前、第一海堡あたりで異音がしましたが残っている羽根が水を搔いて水温が上がることなく戻れました。その時は海水フィルター清掃時に異物を見つけてボートを購入した業者に修理に出しました。
ネット情報では、「1~2年で交換しましょう」とあります。あれから1年以上たちました。破損したインペラ ↓ 一部の羽根が壊れて破片が海水フィルターに集まっていました。
インペラはここに ↓ 入っている
電動やベルト駆動ではなく、エンジン内からプーリーシャフトのように出ているようです。
必要な道具は8ミリスパナとインペラ抜き工具。
アマゾンで見た工具のサイズに2種類があり、インペラのサイズで決まるようです。
品番50070-0040 インペラのサイズ40-65mm
品番50070-0200 インペラのサイズ65-118mm
インペラのサイズは羽根先から羽根先の直径と記載があったので測ってみると56~57mm。
もし円筒形の高さだった場合でも40mmなので品番50070-0040で良さそうなんですが
↑↑↑ 商品の説明写真を見ると爪の位置位置が浅い(1)ような気がします。 ベアリング抜きのイメージがあるので、爪が下のふちを(2)つかまえていないと不安なので調べてみました。
ユーチューブ動画 注:音が出ます。
Jabsco - Using an Impeller Puller - PN 50070-0200 et al.
2:28~30あたりを見ると爪がインペラの胴体をつかんでいるのがわかります。
Tボルトを締めこむと爪が途中のゴムの部分にガッチリ喰いこむのでしょう。納得できたのでアマゾンで購入。
JABSCO - 50070-0040マリンインペラープーラー
ニッパツジャブスコ(株)
サイズ:Up to 2 1/2'' Impellers ¥ 12,198 送料込
アマゾンで注文約2週間で届きました。 造りは雑な感じですが充分だと思います。
インペラ自体はヤマハの部品番号で注文できるので問題ありません。
が、インペラ交換について調べていたらケミカルアタックに関する記述がありました。
交換の際、インペラ周りに塗る潤滑剤は防水グリスと書かれていたりしますが、耐熱性、耐水性に優れるウレア系グリースはゴム部品への使用は不可(の物が多い)そうです。
これに対しシリコン系グリースはゴムを侵さず耐熱性も優れゴム部品に適しているとのことです。
ちなみに、ジョンソン社のインペラには「ポンプ内側に石油製品は塗布しないで下さい、と記載があり「グリセリンのみを使用のこと」と記載されているそうです。
もしかすると付属してくるかもしれないのでインペラ注文してみます。
また途中で力尽きてるじゃん・・・
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