美友希保育園

保育基本~こどもが現在もっとも良く生き、未来を創り出す、生きぬく力の基礎を育てる

一生の不覚 その2

2008年01月18日 17時37分28秒 | Weblog
先生に注意されるからしない!~注意されなくてもダメなものはダメ!今この狭間で年少~年長は揺れています。

「失敗した!」気づいたときは、時すでに遅し・・・・・・でも谷口特製ラーメンも勧められても食欲なしの、後姿もうら悲しく哀愁漂って、反省の色が濃く濃く漂いまくって、締めくくりのお話も彼には沢山の言葉は必要ありませんでした。「失敗したねえ~」「はっぃ」 「もうわかったでしょ、気をつけようね」「はっぃ」
「じゃ、もういいよ」15秒で終わりました。

一方のチビキリン組みさんは内容でなくて、その後の「皆でやれば怖くない」態度のことで、しっかりお話されました。S太君は自分に悔しくて反泣きです。どちらかに雌雄を決めなければならない審査員の気持ちわかりました。後もう一歩なんです。でも、心を鬼にするときです。

ちなみに12月に入園した子は年長であっても、意味・事態が飲み込めない。この展開は何???
頭の良い子なのですが、どうしてそういう流れが起きているのか不思議な世界のようで、私達も勉強になりました。「良い」「悪い」を判ってもらえるには、長い時間と生活の歴史と共有して分かり合えるものなんだなー・・・・と・・・・・

一生の不覚!その1

2008年01月18日 15時59分31秒 | Weblog
この画像は英語教室の1風景です。その前のお話です。

空気の読みもクラスで1・2番を争うくらい深く、感も鋭いキリン組の男子1人のお話です。
どういう訳かねずみ組の訳ありTV観戦に最後まで堂々と参加していました。
他児は「あれっ!観ていいの?」と聞いてくる子、聞かなくてもさっさとホールで自分達の遊びに興じている子、の多い中、リス組みだけは完璧に事務室に集合してTV観戦です。

昨日から家庭のお風呂掃除(怪我をしたお姉ちゃんに代わって)を一生懸命してくれていると言う事で褒められまくっているチビキリン組みのS太くんが出たり入ったり(まずいんじゃないの?でも観たいな~)落ち着きありません。
最後に我慢できないで来たのがチビキリン組みのKちゃん、Aちゃんと12月に入園したばかりのきりん組紅一点のKちゃんでした。その後はどうなるでしょう?

フイリップ先生を紹介いたします

2008年01月18日 12時10分55秒 | Weblog
フイリップ先生はおおらかで、声も大きく表情が豊かで、海のような大きな先生です。でもやさしくて、一寸恥ずかしがり屋で、おしゃれで、大きな体で、と~ってもナイーブな先生です。

イギリスで生まれオーストラリアで育った先生は5年前日本にやってきました。スタディマムの超人気先生です。フイリップはベジタリアンでお酒大好き特にワイン好きとか・・・・油絵が得意でそのうち個展を開きたいと思っているそうです。美術の先生になりたいという希望を持っています。
あ、38歳です。

よ・ろ・こ・び

2008年01月16日 11時15分27秒 | Weblog
どんなに衣装や小道具が立派でも、子ども達のやる気と活き活き感がでないと面白くありません。し、真の成功ではありません。皆が主役なので、どの子も光っていました。此処が見ていて下さったおじいちゃん、おばあちゃん達に伝わったと・・・目を細めて真剣に見入って下さっていたと・・・・喜んでいただいたと・・・・自負して帰園して参りました。

きりん組のJ君「又何処かへ行かないの?」やる気満々です。喜んでもらう喜びを知ったのかな?

締めはやっぱりヨサコイソーラン!

2008年01月16日 10時49分43秒 | Weblog
押し売りアンコールはヨサコイソーランでした。
はっぴから袴姿に変わっていたことが、一寸心憎いかな?(誰も言っていません自画自賛)
役者ぞろいの園児達が、袴姿に変わる間、組ごとで、急遽歌で繫いでいてくれていました。こんな所も、挨拶も(診察の合間に来てくれた福原先生への新年のご挨拶やおじいちゃんおばあちゃん達への最初、最後のご挨拶、アンコールでの最後のご挨拶)ぶっつけ本番ですが、自然体で出来る所が「よし!よし」と、嬉しくも可愛い瞬間です。

5人のお兄ちゃん達のヨサコイに混じって、ねずみ組みのJ君(1.10歳)Sちゃん(2.3歳)が「Sも~Jも~」とやる気満々なので、キン斗雲の衣装のまま踊ってもらいました。のびのびと踊っていました。こんな雰囲気が何よりものプレゼントだと自負しています。(又又自画自賛。)

おじいちゃんおばあちゃんの顔が優しくなりました

2008年01月15日 21時56分22秒 | Weblog
11時から始まる予定が10分ぐらい押してしまいキン斗雲の出番には疲れて一寸ご機嫌斜め・・・・・・でも、ごくうが「オオーイ、キン斗雲~」と呼んだらご機嫌も治り、仕事を無事勤め上げて 超ご機嫌でご帰還でした。


すごい役者が出現しました。小栗旬も真っ青ですね!

孫悟空ファイナル公演!

2008年01月15日 21時27分34秒 | Weblog
「良く聞こえるように判る様に、大きな声ではっきりいってあげてね!」
と言う話にきっちり答えてくれたのは、さすがキリン組の三蔵法師役のYくん丁寧にゆっくり大きな声を出してくれました。、

そしてもう1人、なんと、チビキリン組の火の精役のHちゃんでした。Hちゃんはこんなに声が出るの?と驚くほどの大きな大きな声で歌ってくれました。
清美先生は鳥肌が立ったと言っていました。
子どものアカデミー賞があったら絶対主演女優賞間違いないです。

二人ともおじいちゃん、おばあちゃん達が、良く聞こえるように、って心から思ってくれたんですね。もう、これだけでも、今日の訪問は価値が有ったと思っています。

やっぱり、Tくんの孫悟空の決め台詞では、拍手を戴きました。歌舞伎のように見得を切るなんざーたいしたもんですよねー。途中呼びにこられたあるおばあちゃんは、「もっと見たい?」と聞いた看護士さんに頷いて、最後まで見て下さいました。福原Drは孫悟空の振りを自分で考えてやったと言う話は「信じられな~い」ようでした。誰もそう思うでしょうね?・・・・本当なのに・・・・又、今日の如意棒はくるくるくるくる、一段と廻っていました。