静かに発表会を迎えています。

後２回寝たらいよいよ発表会オープニングです。

保育士達は最後のつめに余念が有りません。

子ども達は余裕です。

静かに待つ心の中には皆、物語の中にいるような気分を秘めています。

煌めくファンファーレ

もうしなくともいいのですが、風邪で一寸お休みしていたのでどうしても練習をしたいと言うＨちゃんのたっての願いで『最後の練習』となりました。

Ｈちゃんはやはり女優です。皆代役ＯＫですが、Ｈちゃんの代役だけは誰も出来ません。気迫なんでしょうか・・・もうＨちゃんだけの世界がすぐ開けます。当日はＨちゃんの不思議な魅力、とっくりご堪能下さい。

エレキギター体験

昼食後、プロのロックギター演奏を聞きました。Ａちゃんが代表して触らせても貰いました。『家にあるのはもっと小さいから・・・』重い大きいエレキギターはそれでも「びゅん～～ぴゅ～～ん』良い音色が出ました。かっこよかったですね。

にいやん!

どうしたら皆が喜ぶかな？と一生懸命考えるてくれる優しいＳ君です。
誰よりもなんでも物知りのこだわり派Ｓくんです。
小さい子に注意してくれる物腰は優しいお父さんそのものです。

ミュウジカルではＳくんも役にぴったりフイットしてで良い雰囲気をかもし出してくれています。

「誰一人として欠けては成り立たない」皆、重要な主役なのです。

もしかしたら・・・・・未来派の女優に・・・

Aちゃんにとっても２度目の発表会ですが、お友達が「そこで手を振って～』と言うリクエストに「うん』ととても素直に応じています。その素直さが人気です。

観る度に引きずり込まれます。「カシマ屋～』と声を掛けたい気分です。
役にぴったりはまり込んで、役が生き生きと輝いています。

独特の感性を持っていてそういう自分に自身を持って伸び伸びと演じています。
やればやるほど味が出てきます。それでいて回りとかけ離れることなく調和もしっかり出来ています。
だから、役を通して自分を成長させているＡちゃんを担任は安心して見守っています。

ミュージカルアイテム一部を紹介します

何に見えますか？
デジカルカメラからみた感想はビーチサンダル？

「魔女から貰った靴」です。
それが今日出来上がりました。

ワインカラーでそれはそれは可愛い靴です。一寸きつめなのに『大丈夫！』ときっぱりいってくれます。『子供なのにこの思いやりの深さ』ジンと来ます。

試着に来てもらっただけなのに、終わって帰る時こちらが『有り難う』と言う前にS
悟くんのほうが『有り難うございます』終いに手を合わせられました。皆で又又、ジンと来てしまいました。『そんなに待っていたのか』『そんなに嬉しいのか』と思うとついつい力が入るッスタッフたちです。

衣装合わせ

保育士も園児達にとってもドキドキワクワク、１年中で一番大忙しのだけど楽しい楽しい衣装合わせに、今週から入っております。『・・・・ちゃん』と呼ばれたら
目がハートマークで飛んできます。事務室は雑然として楽屋裏と化しておりますが、より変身を目指して、　毎日盛り上がっています。

ムードメーカーです。

年長としても最終章に入ろうとしていますのでそれぞれが、良い味を出すようになってきています。
あの、一寸したことで泣く、泣き虫Ｓ君が最近ではめげなくなってきました。
ミュージカルでは、いっきに、「ぐっと」皆を物語の世界に引き込ませてくれる貴重な存在であります。才能ありま～す。

普段の生活でも何と、なりきりくんで『水・を・・・下・さ・い』なんていっています。きっと将来役者になって役が決まったらその役で生活するタイプかしら？

抜けていた１枚のパズル

やっぱり年長ｋナちゃん、見事にトンネルを抜けて帰って参りました。空気を読める為
年少、年中いつもみんなの先頭に立って自他共に、認められてきていました。

この度のミュウージカルで自分以外のお友達の目を見張るような成長振りに『何だこれは』と戸惑っているうち、実は完全に追い抜かれ、Ｋちゃんは長～いスランプに陥っていました。Ｋちゃんだけは、正直メタメタでした。

人の台詞は言えるレベルは見せたり、自分の時は全て保育士の介入が必要とさせたり、一人だけ白けているのでストーリーに入り込めず、Ｋちゃんの所で流れ・雰囲気をストップさせたり、ｅｔｃ・・・・担任の長～い我慢が始まりました。でも担任は自分達の信頼関係に自信を持っていましたし、頭を抱えながらも「必ず帰ってきてくれる」と、強く信じていました。

適当な色んな台詞が飛び交っていたのが最近では定着してきて、コスチュームも出来上がって盛り上がりは最高潮になっています。
ステージ練習２回目あたりからＫちゃんの気持ちは乗ってきました。そうと来たらレベルのあるＫちゃん今日は３回目のステージ練習・・・もう絶好調です。仲間との息がぴったりです。
これが当園のミュージカルの生命線です。

もうすぐ発表会②

残す所半月ですね。保育園はあれもこれも・・・・てんてこ舞いです。余裕のあるのは子供だけ、「明日発表会でもいいよね』と言ってくれています。

Ａちゃんです。とにかく、おしとやかで、回りに自分を合わせられる超が付くほどの控えめ女の子でした。
ところがミュージカルの配役決めでも遠慮気味だったが「園経験も長いことだし最後のチャンスだから、チャレンジも大事だよ！よーく自分で考えてみてね』と言う投げかけに見事キャッチしてくれました。当日は控えめじゃない変身したＡちゃんをとくとご覧下さい。　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　担任より