気まぐれ 春夏秋冬

デジカメ片手に足の向くまま、気の向くまま、風の向くままに、旬を探して。。。

街なかの日の出

2012-04-19 22:24:42 | 日記
街なかの日の出


まっすぐに伸びる道の真正面のビルの谷間から
大きな太陽が顔を出す。
ひと月前よりも、30分は早い。
いままで車窓から眺めていた日の出が
5分ぐらい歩く間にどんどん昇っては
また、視界から消え、ビルの後ろに隠れてしまう。


朝、『さぁ、やるぞ!!』という時の太陽が好きだ。
清々しさの中に沸々と力が湧き上る。
そんな感覚を覚え、一日のスタートをきる。


夕焼けの空には、どこか安堵感が漂っている。
「別れの色だよ」などとは思わない。
何事も無く終えようとしている一日への思いが
つまっている。

いつか夕日を追いかけてみよう。。。

花びらロード

2012-04-14 18:20:48 | 日記
花びらロード


『春雨や、濡れて行こう』って走りに出た。
天気予報では晴れることになっているから
本降りになることは無いやろと。。。

風に花びらがひらひらと舞って
花びらの続く道となる

竹林と桜に囲まれた上りのロードいちめんに
それは春の雪が薄っすらと積ったように白く

人と出会わない静かな朝が
ほんの一瞬、確かにあった

こんな日の見桜ジョグもよいものだ


普段は散歩、ランなど
人と必ずすれ違ったり、追い越されたりするのだが
これは春雨の効用か???

花のいのち

2012-04-11 22:00:05 | 日記
花の命は短い
雨にうたれ
風に吹かれ
果かなく散って
地面を描く




その瞬間から
未来へ向け
葉を広げ 二酸化炭素をとりこみ
根から水を吸い
太陽エネルギーと反応して
力を蓄える
光合成

これって
人間界の太陽光発電に似てる
自然界がお手本だ

花は未来を予感しているのかな。。。



  

大阪の顔

2012-04-10 23:22:38 | 日記
つい最近、新大阪駅の西口付近がリニューアルされ、
ピカピカに綺麗にされた大阪の二つの『顔』が戻ってきた。

その一つが文楽人形  静御前


上方が誇る伝統芸能として馴染み深く、世界無形遺産として正式登録されているが、
繁昌亭の落語のような盛り上りも感じられないし、補助金カットという問題も浮上
していて、その行末が気にかかる。
「悪しき伝統は切り捨て、良き伝統は守らなアカン」とは思うのだが。。。。。


もう一つの千成びょうたん


その昔、天下の台所と言わしめる『大坂』の基盤を築いた
豊臣秀吉の馬印の『千成びょうたん』
戦場でどんな風にひるがえったのか知るよしもないが、
たびたびドラマに出てくるシーンが思い浮かぶ。
待ち合わせによく目印として利用させてもらったのが
つい昨日のよう。
いまは携帯などで連絡をとりあえるから、
その需要は減少しつつあるのかな???

まだまだ大阪の歴史探訪と観光の一翼を担ってほしい。

三月末には二つの『顔』の除幕式が賑やかにあったようだ。

ミモザアカシア

2012-04-09 21:38:17 | 日記


吹田の片山公園には、
ミモザアカシアの大木があって
いま、黄金色の花を咲かせている。
大阪では、木そのものを見かけることもなく、
桜のように一般的ではないが、
青空に輝いて『咲いてるよ!』と
自己主張している。
この時季、どうしても桜の花に目が行ってしまうが、
隅っこの方にひっそりと咲いている花も
見事なものだ。

何処か他に咲いている所があれば、ぜひ見たいと思う。