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付加価値を高める、資産価値を高めるリフォーム

2007-04-03 | 住まいのリフォーム
リフォームには大きく分けて3種類のタイプがあります。
一つ目は、修理、現状回復を目的としたリフォーム。
二番目は、付加価値を高めるリフォーム。
三番目は、資産価値を高めるものです。

一つ目の「修理」「原状回復」とは、使えなくなった機能を直すことで元通りに使えるようにするということです。
例を上げますと、点火しなくなった給湯器やコンロを直すとか、壊れたドアのカギを直す、そういった類のリフォームのことです。
簡単に言いますと「修繕費」に該当するような内容のもの。
おおむね20万円程度の費用で、3年以内の周期で修理や改良が行われている場合です。



二番目の、付加価値を高めるリフォームは、使わなくなった子供部屋を、ご主人や奥様の趣味の部屋にする。囲炉裏を作り、親しい仲間と集う隠れ家風の部屋にする。
庭のスペースにウッドデッキを作り、家族でバーベキューを楽しむスペースを作る。
和室を茶室に改造する。
2つの部屋の壁を取り払い、広い一部屋にして塾や英会話の教室、華道教室として貸し出してもいいかもしれません。

そういった、どちらかといえば趣味嗜好を満足させるような内容のリフォームで、ライフスタイル変更型のリフォームといえます。
子育てが終ったご夫婦が、家を離れたお子様の部屋を「プラスアルファーの付加価値」を付けてリフォームするスタイルですね。
最近、団塊世代向けの、流行のリフォームです。

三番目は、資産価値を高めるリフォーム。
これは建物の耐用年数が伸びたり、今までに無かった新しい機能を追加するようなリフォームです。
例えば家やマンションを売ろうとしたときに「販売価格」が高まるような工事です。
畳、襖、障子、床、壁天井のクロスの張替えなど、家の中の目に付く部分を全てきれいにする。
あとは屋根や外装塗装も、資産価値が高まる工事ですね。
キッチンやお風呂を変えた場合もそうです。

該当不動産物件の重要事項明細書には「リフォーム済み:キッチン、風呂、内装関係、平成○○年○月」と表示してもらえるはずです。
これらを行うことで、査定評価価格が高まります。
ただし、掛かった費用の全額を上乗せできるかどうかは難しいかもしれません。
でも、早く売りたい場合には予算を決め、なるべくやった方が早く売れるようです。

これはアパートや貸家にも当てはまります。
こんな例も最近実際にありました。
長い期間入居が決まらなかった畳だけの2DKのアパート。
それを広い1LDKの洋間に改築し、床を全てフローリングにしたところ、入居者がすぐに決まったのです。

以上、リフォームにもいろいろな種類があります。
その目的を明確にし、あなたの財産である住まいを、いろいろな角度で検討ししっかり活用、しっかり運用し、大切に守っていきたいものですね。

これからリフォームのことをお考えなら、「資産価値」を高められるようなリフォームを検討されてみてはいかがでしょう。
それを踏まえて「付加価値」を高めるリフォームを行うことをおすすめします。

当社では、お客様のご要望にお応えできるリフォームをやらせていただいています。
ぜひ一度ご相談下さい。

詳しくはお電話で。 047-443-3169 (有)オオノ内装