市街化調整区域におけるまちづくりについて‐2012年12月議会で一般質問

　本当に大変遅くなってしまいましたが、昨年12月議会での一般質問と答弁の要旨ををUPします。

調整区域でのまちづくり
質問

　市街化調整区域でのまちづくりは、全国各地で模索を続けております。

　石川県羽咋市では、農作物のブランド化や、ブランドの農産物を活用した加工場をつくり、生産販売して株式会社まで立ち上げています。

　また、福岡市では、調整区域の土地や建物を活用した空き家バンク制度により、リフォームした空き家を、新規就農者に貸し出し、その地域に新しい人たちが住むようになることによって、にぎわいを創出しています。

　市では、地域と一緒に、今後、どのようなまちづくりを考えますか。

農業振興を基本に
答弁

　まちづくりを進める基本は、農業振興にあると考えています。農業を生かしたまちづくりとして、特にキュウリは、ＪＡ単位で出荷量、生産量とも日本一であり、これを利用した直売所や農家レストラン、形の崩れた野菜を利用した野菜のカット工場の建設などが、地域に貢献できるものと考えています。

　空き家バンク制度なども研究したいと思います。
　今後、地域の課題と向き合ながら、農業振興や調整区域のまちづくりに取り組む考えです。

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