小林まことの活動日誌

日本共産党の館林市議会議員 小林信(こばやし まこと)のブログ
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つつじが岡公園と四季型公園について‐6月議会で一般質問

2016年02月05日 | 市議会・市政・ニュース

 すっかり遅くなってしまいましたが、まずは6月議会での私の一般質問と答弁の概要をUPします。

 6月議会から一般質問に「一問一答方式」が取り入れられたので、議場の一部が改修されました。初めての試みで、質問者も答弁者も多少ぎごちないところがありました。9名の質問者のうち、7名が「一問一答方式」で質問を行いました。
 
 私は、つつじが岡公園と四季型公園について質問を行いました。質問と答弁(概要)は次のとおりです。

管理体制は十分なのか

質問 県から市に移管になり管理面積が増大した。管理体制は十分尽くしているとの答弁ですが、水生植物池の現状や日本庭園の池・もみじの池の浄化、芝生の中にクローバーが繁茂して、芝生が浸食されている問題などの管理面が不十分ではないのか。
 また、申し訳程度の藤棚がありますが、もっと整備する必要があるのではないでしょうか。

目を行き届かせ管理したい

答弁 水生植物池の植物が少ないので、補植等を行っていきたい。池については水を入れ替えるなど至急対応したい。芝生については、年3回業者に委託しております。
 管理については目を行き届かせて十分管理してまいります。藤等の選定も必要ですし、もう一度じっくり現場を見て適切に対応したいと思います。

入園料減少で財政負担増加

質問 入園者数の減少により、入園料収入は5640万円ほどで、当初予算では8000万円強を見込んでいたため、2400万円の赤字になった。
 県立のときは市の負担はなかったが、赤字分は全部市の負担です。当初予算を上回る収入があれば、財政が潤うが、経営的認識はどうなっているのか。

財政負担はやむを得ない

答弁 つつじの古木は市民の大切な財産で、保護育成して後世に引き継ぐことになるので、ある程度市の財政的負担はやむを得ないと考えています。
 全体的な公園のマネジメント、経営については、新年度事業で、つつじが岡公園の基本計画を定めていきたいと思っております。

魅力あり感動できる公園

質問 部長は、四季型公園は完成し、素晴らしいと思っているようですが、感動する市民はいないのではないでしょうか。随分認識にずれがあると思います。
 家族連れで訪れて魅力ある公園のためにも、バーベキュー広場や親子で過ごせる遊具、ドッグランで犬と一緒に人々が集まってくる魅力と感動のある施設の設置が必要ではないか。改めて、四季型公園のための検討委員会を、子育て世代の人たちも含めて設置していくべきではないでしょうか。

公園の基本構想をつくり

答弁 今年度、公園運営策定事業として公園基本構想を3カ年で作っていく考えでいます。検討委員のメンバーはまだ決まっていませんが、経営的マネジメントの方、子育て世代の方も含めて設置したい考えております。
 具体的な四季型公園に向けたバーベキュー広場あるいは遊具、ドッグランですが、十分研究させていただきたいと思っております。

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