小林まことの活動日誌

日本共産党の館林市議会議員 小林信(こばやし まこと)のブログ
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予算委員会でめだった答弁の訂正‐館林市3月議会

2012年04月29日 | 市議会・市政・ニュース

  館林市3月議会の予算委員会では、課長答弁の訂正がめだちました。

太陽光発電設置補助金

  新年度予算の太陽光発電施設設置補助金は、前年度と同じ金額が計上されていました。

  私は、「前年度は途中で補正予算を組んで当初の1.8倍なった。新年度は前年度を上回る予算を計上すべきではないか」と質問しました。

  課長は、「金額は同じでも、件数では昨年を上回る予算を計上しています」と答弁。現行の補助金額を引き下げるということです。

  他の議員からも指摘され、設置にかかる経費等が安くなっているので引き下げる旨の答弁がありました。

  質問が終了し、他の予算の審議に入る前に部長から、「課長の答弁は勘違いであり、補助金の金額はこれまでと同じです」と訂正の答弁がありました。

  市の政策を課長の一存で変えることなどできませんし、勘違いなどありえません。

  指摘をされて、あわてて元に戻すことにしたようです。

障がい生徒介助員の旅費問題

  学校教育でも、日本共産党の篠木議員の「障がいのある生徒の郊外活動の介助員の旅費を予算化するよう要望したが、どうなっているか」という質問に、課長は「3項目について要望したが、旅費については予算化されませんでした」と答弁。

  私が引き続き、「財政当局は教育委員会からの要望をなぜ予算化しなかったのか」と質問すると、財政課長は「要望はしっかり受け止め予算化しました」と答弁。

  教育委員会と財政当局の答弁がくい違ってしまいました。

  ここでも後から教育次長が「要望の段階で旅費については欠落していました」と訂正するありさまでした。

市長などの退職金について

  議会最終日には、市長、副市長、教育長の退職手当を引き続き減額する条例が追加議案として提出されました。

  追加議案で提出しなくても、最初から議案として提出すべきものです。

  私が一般質問で、「市長などの退職金を減額してでも、国保税を引き下げるべきではないか」と求めたことで、気がとがめて追加議案として提出した、というのは、うがった考えでしょうか。

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