3月議会は3月1日から21日まで開かれ、一般質問は、5日、6日の2日間。9人の議員が質問を行いました。
私は、高齢化がすすむなか、安心して暮らせるまちづくりや命の大切さについて質問をおこないました。
質問と答弁の概要は次のとおりです。
証明書等のコンビニ交付は
質問(小林)
高齢化がすすむなかで、証明書等を市役所まで取りに行くのは大変です、身近なところで発行してほしいとの要望がありました。
全国的にはコンビニで証明書等が交付されるという事業が展開されています。足利市ではすでに実施されています。
早朝から夜間まで、日曜・祝日でも証明書等が発行される、市民にとって利便性があります。このような取り組みについ市の考え方をお聞きします。
実施自治体の効果を検証
答弁
各証明書がコンビニで取れるのであれば、高齢者だけでなく市民の利便性の向上や行政経費の削減等を考えた点で有効と思います。
当面はすでに導入した自治体の効果を検証し方向づけをしてまいりたいと思います。
命を大切にする取り組みは
質問(小林)
体罰や暴力、いじめなどで自らの命を絶つ、事件が報道されています。
岩手県一関市では、命を大切にするために、「命をつなぐプロジェクト」として、中学生は入学から卒業までの3年間で最低限普通救命講習を修了する取り組みが行なわれております。
こうして、数年たつと市民すべてが資格を取得できるということです。
市は、どのような目標を持って、命を大切にする取り組みを行なおうとしているのかお尋ねします。
消防署等の協力得て
答弁
市民の命を守るということは、その場に直面したときに、心配蘇生法とかが施せることは大事と思います。
市におきましても中学生が心肺蘇生法を身につけていくことは大事と思います。
消防署等の協力を得ながら、中学生が卒業するまでに取得できればと思っております。
隣組や広報紙について
質問(小林)
車イス生活や80歳以上になっても隣組長の役が回ってきて大変、免除してもらえないでしょうか。
広報紙の配布も困難なので、新聞折込みなどできないだろうか、といった要望があります。
市の計画の中に「思いやりと助け合いのある暮らしやすいまち」と書かれております。
市民が本当に助け合い、支えあえるような市政が必要と思いますが、いかがでしょうか。
区長協議会等でも相談を
答弁
隣組長の免除について行政区によっては配慮されているところもあるようです。
広報紙の新聞折込みについては、広告やチラシに紛れて見落としたり、募集記事など期限を切った中身もあります。
隣組問題を含め、区長協議会等で相談しながら検討していきたいと思っています。
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