小林まことの活動日誌

日本共産党の館林市議会議員 小林信(こばやし まこと)のブログ
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水質浄化の現状と課題について一般質問‐館林市2010年12月議会

2012年02月21日 | 市議会・市政・ニュース

 質問から1年以上もたちますが、2010年12月議会での私の一般質問と答弁の概要をUPします。

  同年12月議会では、水質浄化の現状と課題について質問し、市当局の考えをただしました。

  水質浄化の問題では、館林市はとくに鶴生田川が県内でもワースト1位とされ、不名誉な状況にありますが、鶴生田川は県の管理下にあり、県が責任をもってやるべき課題ですが、館林市内を流れる川です。

  市民からも非常に強い関心がもたれ、市の対応にも注目されているところです。

 市内の池沼の現状についても市民の関心は高いものがあります。城沼、多々良沼、近藤沼、茂林寺沼の4つの沼は、市民団体の努力もあって、沼の汚れなども改善されつつあります。

  こうした点もふまえて私は、3,000食を調理する計画で建設中であった邑楽町の学校給食センターからの排水が流入することになる多々良沼について、水質を危惧する市民からの投書も紹介。

  邑楽町を含めて多々良沼の上流にある自治体と今後協議を進める必要性を指摘し、市当局の考えをただしました。

  あわせて、その他の沼についても、下水道の整備あるいは家庭・事業所への合併浄化槽の設置を推進することによって、水質基準を守る必要性を指摘しました。

  環境水道部長は、投書をされた人の多々良沼の水質にたいする
危惧を邑楽町に伝えると答弁。

  その他の沼の今後の水質浄化対策についても、生活排水の処理率が2009年度末で73.6%となっているとして、今後はさらに、公共下水道の整備や合併処理浄化槽の設置を進め、生活排水の処理率の向上をめざしたいと答えました。

  多々良沼の上流にある自治体との水質浄化に向けた協議についても、10年4月に設立された多々良沼・城沼自然環境再生協議会や、09年発足した、桐生市や太田市、邑楽郡各町で構成する東毛地域環境行政連携ネットワークを活用して取り組んでいきたいと答えました。

  質問と答弁の全文は、下記のリンクページからお読みいただけます。

館林市2010年12月議会/小林信の一般質問/2010年12月7日(館林市ホームページ・市議会・会議録検索のページ)

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