小林まことの活動日誌

日本共産党の館林市議会議員 小林信(こばやし まこと)のブログ
(Since Feb,08,2012)

高齢者の安否確認と市営住宅へのエレベーター設置について一般質問‐館林市2010年9月議会

2012年02月25日 | 市議会・市政・ニュース

 一昨年の市議会の質問ですが、2010年9月議会での私の一般質問と答弁の概要をUPします。

  2010年9月議会では、高齢者の安否確認と市営住宅へのエレベーター設置について質問し、市当局の考えをただしました。

高齢者の安否
直接面談して確認を

  館林市では100歳以上の高齢者については、当時全員に面談で確認していますが、100歳に満たない人の確認については、民生委員さん等の力を借りて確認するとしていました。

  しかし民生委員さんはボランティアであり、それぞれの受け持ち世帯をすべて把握するのは事実上困難です。

 また市の職員数も削減されて、直接安否確認できない状況にあります。

  私は、今後どのように調査しようとしているのかをただしました。

  保健福祉部長は、90歳のひとり暮らしの高齢者の調査を進
めているのが実態と答弁。

  高齢者の安否確認を徹底するよう介護支援センターの職員に指示し、同時に、市内の介護保険事業所にも協力をいただきながら安否
確認を行っていると答えました。

市営住宅へのエレベーター
都市建設部長
前向きに取り組んでいきたい

  6階以上の公営住宅にはエレベーターの設置が義務づけられていますが、市内の5階以下の市営住宅にはエレベーターは設置されていません。

  高齢者や障害者、妊産婦の方にとっては、4階までの上り下りは本当に大変なものとなっています。

  質問に先立ち私は、エレベーターが設置されている前橋市の市営住宅を視察。

  以前は買い物にも困り、ヘルパーさんにお願いしていたのが、エレベータの設置で、自分で買い物にも行けるようになり、大変助かっているという高齢者の話しを紹介し、館林の市営住宅にもエレベーターを設置するよう求めました。

  都市建設部長は、市営住宅のバリアフリーの整備は重要なものと認識しており、階段の手すり、トイレ、浴室などの手すりの設置、エレベーターの設置もその一つと考えていると答弁。

 既存の市営住宅を長期間使用できる整備を行うため、市営住宅長寿命化計画を策定中として、安全で快適な住まいを長期間にわたっ
て確保するために、市営住宅へのエレベーターの設置も計画のなかで前向きに取り組んでいきたいと答えました。


  質問と答弁の全文は、下記のリンクページからお読みいただけます。

館林市2010年9月議会/小林信の一般質問/2010年8月31日(館林市ホームページ・市議会・会議録検索のページ)

[館林市] ブログ村キーワード
全労連・労働相談ホットライン(携帯HP) 



最新の画像もっと見る