今朝から嵐、ピンクが膨らんできている。芍薬、二十年、十数年前からだろうか、見たこともない葉、茎が伸びてきた、そのままにしておいた、見たことがない美しい素晴らしい花が咲いた。芍薬だった。毎年この時期も素晴らしい季節。この家の周りは、いつの間にか、素晴らしい花が咲く、今は消えてしまったが飛燕草が突如二年間咲いた。野鳥が多く来るからだろうか。メジロ、鶯、すずめ、ヒヨドリ、名前のわからない中型の鳥二羽、等。周りの家の見える土は赤土、ここだけが黒土、雑草が生え放題にしているからか。ミミズが多い、土がよくなる、人が住んでいい土地になる。アマガエル、トノサマガエル、トカゲ、鈴虫、バッタ、ショウリュウバッタ、キリギリス、ウマオイは気の毒だったが強制的に来てもらった。誘拐、もうしわけなかったがともに生活する自然界の仲間になってもらいたかった、もちろんご近所の高齢の方から小中学生まで気さくに声を掛け合っている。三年くらい前からオモトが根付いて花をさかせるようになった、最初は東側、南側にも広がった。夕張メロンの種を、口からブーと噴き出すと、一か月後くらいにメロンの種からが目が出る。小さな実をつけた年があった、実の成長が楽しみだった、本格的には、かぼちゃの苗に接ぎ木しなければならいそうだと聞いたことがあった。今一瞬嵐が収まり、さーと陽が差した、また曇った。学生時代普段からもっと気軽に冗談でも言って彼女に声をかけていれば、誤解を生まずに別れるようなことにはならなかったろうか、二回目に声をかけたのは電車の中、彼女は、うつむいて黙って席を変わっていった。車両の中は二人だけ。どの位の日が過ぎていたろう、教室の正面に向かって、三人掛けの右側に座っていた、彼女の友達が、中川さん・・さんが話があるのと言って、彼女を私の隣に座らせた、・・・付き合ってほしいといわれた、このとき彼女のすべてを受け入れて、この人と一生を共にしようと覚悟を決めた。彼女のいうう航海がここから始まった。彼女は私と出会う必要があったのだろうか、私も彼女と出会う必要があったのだろうか。彼女との夢が膨らんだ。彼女の姿を見るだけで幸せだった。
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