心を消すことができるだろうか、心を残すことのほうが多い、この人生で、愛したのはたった一人の女性、学生時代の彼女だけ、忘れようとしても忘れられないことは十分に分かった、心が残っている、ほんのわずかな短い期間、貴重な時間、かけがえのない時間、消すことはできない、運命は自分で選ぶようにできているのだろう、彼女は、私はあなたとともに航海に出ました、と書き記した、私との運命を選んだ、私は宴会の時に、それとなく友のふりをして私に近づいてきていた男の思惑の運命を選んでしまった、生まれ持った性格、学校教育などで培ったものの見方、とらえ方、それまでの経験を基にしたやさしさ、運命を選ぶ判断基準が人によって違う、私も彼女と共にする航海を選んだ、航海の途中で濃霧の中へと運命を変えてしまった、人の思惑で、自分で考えることをしないで、人の言葉に惑わされて、彼女の言葉の真意を理解しないで、自分が進もうとしていなかった運命を選んでいた、あなたはあなたの航海をしてください、と言われた濃霧の先にある、ありえない、昼ドラマの世界のような、まさかと思うような、耐えられない、想像さえできない世界、現実を進むしかない運命、今も進むしかない航海、一般の人は経験することのない、過酷な、折れそうになる、萎えて消えそうになる心で続ける航海、無駄なことだ、無意味なことだ、私だけで十分だ、
AM5:30起き、昼食後、急速に眠くなる、最近は昼食時ご飯は焼きのりに巻いて食べる、一番初めに食べるのは納豆、付属のたれは使わないで、梅干をたれ代わりにしてかき混ぜて、十分に空気をいきわたらせる、次はおかず、一品あれば、味噌汁、ご飯。飲み物はお茶プレッソで日本茶。台風10号の被害はない、気温が低い、北国生まれにはちょうどいい、夜になると、虫たちの鳴き声が、心を和ませる,来てもらってよかった、明日は、どうなるだろうか、
午前中は、窓を開けたり閉めたり、あわただしい、昼からは、晴れ間が広がり、洗濯物を出して、乾かした、富有柿、一個が完熟で、すでに鳥が半分以上食べていた、毎年、熟すのが早い実があるが、これほど早いとは、よく見るとあと二個ありそうだ、先々月あたりから、2階のトイレの北側の壁の中から、ひっかくような、かじるような音がかすかにする、壁に耳を押し付けていると、確かに聞こえる、数日前、新聞紙などの紙を燃やしたようなにおいがした、おそらく我が家ではないと思うが、致し方なく、ネズミ捕りを購入してきて、2階の天井裏に置いた、数日様子を見てみようと、ネズミだろうか、ほかの小動物だろうか、共に焼け死ぬのは、まだ早い、延焼で近隣の方々にご迷惑はかけられない、台風10号が近づいてきているとニュースで、最近の雨で
水不足の心配は全くなくなった、よかった、明日は早い起床、まだまだ寝れないが、
水不足の心配は全くなくなった、よかった、明日は早い起床、まだまだ寝れないが、
気温が低く、昨夜寝床についてまもなく、それとなくそわそわして、掛け布団を厚手のものに変えた、台風の影響で、低気圧を呼び込み、気温を下げているようだ、今日は珍しく時間が取れた、久しぶりに新聞をゆっくり、多少飛ばしながら、読めた、読んでる最中、2度3度自分の目から光線みたいのが出て、新聞記事の行に短い金線(金色の線)を引く様子を感じた、近じか小金持ちになる予感、実現すると、うれしい、私の場合、現実は、予想しないことから始まる、最愛の彼女から、交際を申し込まれる予想はなかった、友と思っていた男が、私と彼女を別れさせる計画を着々と実行していたとは予想していなかった、誤解しあって彼女と別れる予想は全くなかった、私はあなたと共に航海に出ました、・・・私はもう別の航海をしています、あなたはあなたの航海をしてください、と別れの手紙をもらう予想はなかった、卒業して、6,7年後山手線か、京浜東北線か、電車に乗ったときに、目の前に、最愛の彼女が立っているとは予想もしていなかった、現実は突然やってくるように思えていたが、案外必然だったのかもしれない、自分の思い込みで運命を変えた人間の、言葉が足らない、意思の疎通を欠いた、優しさ、思いやりの足らなかった男の当然の結果かもしれない
昨日、梨とスダチをお向いさんよりいただいた、梨を育ててわかったが、果実を大きくするには、技術がいる、今年は昨年の2倍くらいにまでにした、市場に出ているのに比べると小さい、2倍くらいの差がある、自己流では時間がかかる、我が家のスダチも、食べ頃かもしれない。今日は気温が低い、窓を開けっぱなしにしておくと肌寒い、風は台風の影響を受けている感触がする、書留の再配達が来た、緑が丘担当だという、先日の誤配の件を聞かれた、気になっていたとのこと、あれからはないと話した、怒られたのかと聞いた、返事はなかった、丁寧に頭を下げてお詫びをしていた、もっと早く声をかけてくれればと言って、少々雑談、仕事に責任はつきもの、人生に責任は当然ある、私は学生時代、責任という言葉の意味を、全く理解していなかった、あまりにもお粗末だった、今も、さほど変わっていないのだろう、検証のしようもない、二度と同じ過ちは起こしたくない、根本に、恋人を幸せにすると強い気持ちがないと、何も生まれない、
数か月前にマグロの頭をもらって冷凍庫に保管してあった、真夏の温度を利用して解凍、およそ、縦30センチ、横23センチくらい、知識がない、適した包丁がない、解体というか、肉を削ぐというか、大苦戦、何とかした、どのようにして食べるのか、この知識もない、こうしてみると、生きるための知識が何にもない、よく今まで生きてきたものだ、多くの人に迷惑をかけた、迷惑をかけた多くの人にお詫びしたい、ただ一人にしかお詫びできないとすれば、大学時代の彼女に、つきあうと約束した、彼女は結婚して一生共にして幸せになると夢見たはず、二人で生き抜くと覚悟していたはず、あまりにも無責任だった、私と共に航海に出たという、一つ一つ障害を乗り越えたという、私は誤解して、一つの障害も乗り越えようともせづに、見失せてしまった、彼女は一途だった、私は不安があった、この不安が彼女を誤解した、誤解が本心を隠した、意思の疎通が全く足らなかった、ある時期からは頻繁に声を掛け合わなければならなかった、そういう環境を作らなかった私が愚かだった、この愚かさが、私と彼女を別れさせようとする者に隙を与えてしまった、全く気づかなかった、教室でいつも隣に座って友達を装っていた男がそうだったとは、私の愚かさが、彼女を唖然とさせ、不安にさせ、苦しめ、悩ませ、絶望させ、別の航海をさせてしまった、する必要のない航海をさせてしまった、
東隣の大旦那、姿を見ないと思っていたら、16時前、斜め前のご主人と雑談している、ちょうど買い物に行くとき、挨拶、20日間ほど入院していたと、以前お嬢さんに問い合わせたところ、大丈夫です、大丈夫です、と詳細がわからず、オリンピック見物にでも行っていたかと思っていましたと、元気そうなので一安心、昼食時、イチジクの実が気になって見に行くと、2個完熟、早速収穫して、夕食後、御馳走になった、美味い、2年ぶり、我が家になる果物は皆おいしい、路地もの、ちょっとの贅沢、植物達に御礼、こういう幸せもある、昨年は、収穫しようと思っていたら、いつの間にかなくなっていた、不思議な思いをしていたのでなおさら、うれしい、2か月あとは、栗と柿、今から待ち遠しい、スダチ、カボスもある、その前に甘夏、八朔もあった、幸せを分かち合える人と生活していたかった、
夕方に、にぎやかな虫の声、3,4年ぶり、夏の初めころに、タワラヤの駐車場に出てきていたバッタ、そのままにしておくと、轢かれる可能性が大なので、我が家に、来てもらった、そのバッタも鳴いていると思う、偶然にも、昨夜の遅い時間、玄関ドアの横にいた、何か月ぶりかの再会、やはり、あの時の判断は、間違っていなかったと、越してきたときに、何もいなくて、寂しくて、近くの野原から、バッタにも来てもらった、生きていけるように、雑草も、ある程度、伸び放題にしてある、皆それぞれ生きれる環境を維持するのも、住んでいるものの役割、庭に除草剤をばらまけば、かなりの数の生物が、生きていけなくなる、気が付かないうちに、生物多様性を否定してしまっている、知らず知らずのうちに、環境を汚染し、それを自ら享受している、学生の頃は全く何も気づいていなかった、3年生の夏の終わり頃には、きちっとして、安心させてあげなくてはならなかった。
久々の台風直撃の後を点検したら、ぶどう棚の一部が損壊、梨、栗、リンゴ、柿の一部の実が落下、ご近所では、バラの鉢が横倒し、コガネムシなどの昆虫は網戸に避難、車庫、前の道路は一面、葉、枯れた枝の落下でおおわれた状態、掃き掃除のやりがいがありすぎました、汗びっしょり、右手中指の真ん中あたりの皮がむけた状態、水仕事するたびに消毒、天候不良が何日か続く様子、家の中が多少湿りがち、そういう状態でも学生時代の彼女に、あまりにも無責任だったと、お詫びしている。
雨、台風の影響。3週間前から、酢玉ねぎを作って食べている、健康にいいと見聞きして、作り始めた、玉ねぎ一個を、極薄くスライスして、15分から20分くらい放置、時々箸で上下左右を入れ替える感じで、かき混ぜて、よく空気を入れるようにする、透明の円柱形のガラス容器、直径10センチ、高さ13.5センチ、がたまたまあったので、これに入れて、醸造酢、小さじで4杯、はちみつを、同じ小さじで3杯入れて冷蔵庫で3日間寝かせる、前菜にちょうどいい感じ、容器を移すときは、AGF MAXIM AROMA SELECT 80Gのガラス瓶にちょうど、収まる、健康効果を感じるのは半年くらいかかるのではと、玉ねぎをスライスして放置すれが玉ねぎに含まれる、何とか成分が健康にいい成分に代わるという、空気ふれて成分が変わるのだから、酸化作用、いい成分に代わるのなら、絶対に彼女は放置してはいけない、相思相愛ならば、放置すれば、彼女が、悩み、苦しみ、つらい思いをするだけ、付き合うと返事したのだから責任を持たなくてはならなかった、放置は無責任、彼女が放置されたと思うようなことをしてはいけなかった、直接言葉で気持ちをすり合わせておかなくてはいけない、気持ちがストレートに態度に出ない男がいる、態度だけでは間違う、本人から直接聞いた言葉で判断しなくてはいけない、他人と何か話している言葉で判断すれば勘違いする、お互いに何もいいことはない、お互いの人生に必要ない時間を使うことになる、彼女が、もっと楽しい、うれしい、幸せと感じる時間にしたほうが遥かにいい、一日でも早く二人の一生のスタートを切ったほうがいい、二人の幸せを見れば、見た人たちも幸せになっていく、それを見た人たちも幸せになっていく、幸せが広がっていく、邪心を持って近づき、友人になりすまし、人の幸せを壊そうとする者を封じ込め、消滅させることにつながる、昼過ぎ医療区画からの帰り生活道路上に亀のようなものを認識、車を生活道路の中央に止めて、左右車が通れないようにして、大雨の中、傘もささずに確認、クサガメ、体長15センチくらい、蓮池までは500メートルくらいある、車を放置できないので、近くの草むらに、顔を道路と反対向きにして放す、再び道路に出てこないことを願って、
朝から鳩の声が聞こえる、今は晴天、今日は親戚の法事に参加予定、目黒まで車で、京葉道路上り線、事故渋滞、大型レッカー車がサイレンを鳴らしながら、道路中央を走って迫ってくる、右に寄せる、少し先で盛んに左右に寄せてくださいと叫んでいるマイクでの声が聞こえる、AM9時40分頃、事故現場通過、観光バスと乗用車2台の事故、手前一台目の乗用車は前部、後部が大破、進行方向と逆向きで停車、観光バスは乗客が降車して別のバスに乗り換えてる最中、バスの先に乗用車、こちらも破損いている様子、事故現場を過ぎてからは順調、10時05分環七大鳥神社前を通過、10時10分寺到着、11時からの法要に十分間に合った、ご住職からお塔婆代今年から四千円、千円アップとのこと、過激な値上げ、法事後の食事の場所に移動最中、水素ステーションの前を通過、初めて見る、燃料電池車が見れなかったのが残念、昼食は2千円のランチ、久々の贅沢、帰りは道に迷い恵比寿ガーデンプレイスを一回り、目黒駅の標識を見つけて、首都高目黒より茂原に向かう、帰りは順調、一応、眠気防止にガムを噛みながら、16時40分頃にはスーパーカスミ茂原店に到着、値引き品を購入、朝の出発前パソコンの調子が悪く、帰宅後メーカーに電話して解決、明日からの作業に支障なし、一安心、21時20分頃玄関ドアを開けると同時にアブラゼミが入ってきて、階段の壁に止まる、そっと右手で、捕まえる、温かい、セミを捕まえた時の、この温かさは、初めて、羽化して飛べるようになってすぐだろうか、素手で捕まえれるのだから、おそらくそうだろう、
学生時代の彼女、何日かぶりに夢に出てきた、二人で歩いている、学内ではないと思う、珍しく、場所がわからない、話した内容も覚えていない、しばらく歩いて顔を見合わせて、1,2分して夢が終わった、学生時代という有限の時間で、最愛の彼女に出会い、別れていた、あとに続くのは、届かない彼女への謝罪、悔悟、反省、の無限の時間、死後の世界があるなら、そこでも謝罪、悔悟、反省を続けているだろう、どのような状況があっても、愛する人がいるなら、彼女に対する、優しさ、思いやりで接しなければならなかった、彼女を愛することを最優先しなければいけなかった、宴会時にふられた、大勢の前で自分の存在を無視された、恥をかかされた、という自分勝手な思いなのだろう、自分でもよくわからなかったが、翌日から、彼女を無視した、愛する彼女がいるなら、彼女が何をしようが、つらい思いをさせてはならなかった、彼女に対する、優しさだけでよかった、彼女が困らないように接して、言葉をかけなければならなかった、私はもう別の航海をしています、と書かせてしまった、別の航海に出るまで、つらかったろうと思う、体験する必要のない時間だったろうと思う、私と違う男性と最初から出会っていればよかっただろうにと申し訳なく思う、人間、優しさを最優先させる性質を備えていなければ相思相愛の彼女を悲しませる、つらい思いをさせる、それは彼女の人生に必要ないことだ、優しさ、思いやりは、人間だれでも本来兼ね備えている先天的な潜在性質、それは、子供の頃の早い段階に開花させておいたほうがいい、大家族では、祖母、祖父、が担っていたのかもしれない、今は母、父が担わなくてはならないが、そうできる環境が整っている家庭は少ないかもしれない、社会全体で、システムに組み込む形で、遊びの中で、教育の中で、体験して、開花させる方法もある、誰一人悲しまず、つらい思いをせず、喜び、笑いに満ち溢れる日々を送れるように、誰もが幸せと感じる日々を過ごし、一生を送れるために、それが凶悪犯罪を絶滅させる道に早くつながるかもしれない。彼女は私に出会う必要はなかったはずだ、私は手島に出会う必要はなかった、手島に出会うことによって、人をだますこと、裏切ること、笑いものにすること、絶望させること、を宴会の日に体験することとなり、それを宴会の翌日から最愛の彼女に体験させてしまった、絶え間なく悔悟し続けること、貴重な時間を過去の思い出と、懺悔につやさなくてはならない、私に出会わなければ彼女はもっと早くから幸せな日々を過ごしていたはずだ、私はあなたと共に航海に出ました、一つ一つ困難を乗り越えてきました、と彼女は書く必要はなかった。私と出会うことによって、彼女は困難を体験することとなった、彼女の人生になんの役にも立たない困難を、彼女を無駄に悩ましてしまった、彼女が幸せになるのに必要のない遠回りだ、
鉄砲ユリが満開、台風の影響で時々強風、強雨、雌しべを残して花びらが飛び散ったのが数本、受粉してそうもない、晴れた日に人工授粉、種を採取して増やしていきたい、今年はスズメバチが少なそうだ、梨が数個なっている、収穫の時期だろうか、昨夜台所のガラス窓のところにウマオイの姿、生きていてくれた、感激、裏、斜め北側の家で、数年前から殺虫剤を散布している、その影響でバッタ類の姿を見なくなっていた、毎年夜21時あたりから、鳴きながら、北から東、南、西、北と一回りするバッタがいなくなっていた、殺虫剤の散布も考え物だ、環境に与える影響を考慮すべきかと、このところ続いている台風で被害にあっている方々がいるが、水不足の心配がなくなった、
燃えるごみの回収日、燃えるごみを持ちリサイクルステーションへ近づくと、すぐ前方の電線にツバメが、2羽、5羽、3羽、2羽と止まっている、すぐに2羽が南の方向へ、飛び立った、続いて次々ととびっ立った、帰って行ったのだろう、日中近所の車庫を住処にしていたツバメの姿が見えなくなった、初めての旅をするツバメがいるはず、途中猛禽類に襲われなければいいが。変化に対する適応性を持たなければならない、という、気温、病気に対する適応性は、ある範疇までは生まれつき体に備わっているで適応できる、それを超えれば、飲み物、エアコン、薬などで適応性を補助できる、難しいのは人間に対する適応性だ、父親が小1の時に工場の事故で死に、母親は生活のため一日中働きに出て、姉は学校が終わると母親の代わりに家事で一日が終わる、遊ぶ相手、友達がいなかった、幼稚園に行きたいとは言えない、人にもまれるということがなかった、人を知る機会がなかった、一年ごとに学ばねばならなかった、無垢すぎた、だます人がいること、陥れる人がいること、平気で彼女を奪おうとする人がいること、学んでいなければ、彼女を誤解する、彼女が傷つく、彼女を守れない。子供が全員保育園、幼稚園、学校に通えることが絶対必要だ、全員が無料で入れるようにすることが人を作り、国を作り、嘘を言わず嘘を減らし、だますことだまされることを減らし、傷つけること傷つけられることを減らし、絶望する人がいなくなることにつながっていく、私のように、彼女を誤解し、苦悩させ、絶望させる人間が現れないように、
台風の通過と鉄砲ユリの開花が重なった、物置の脇の一本が倒れた、燐家との境界柵と物置の幅が狭いので救命処置ができない、花が地面にうつ伏した状態、根は多少土につながっているので何とかなるだろう、実姉から宅急便が届いた、富良野メロン2個、富良のレッドと北の女王、昼食後早速御馳走になった、多少熟しきみだが甘味がジーと口の中に広がる、久しぶりの赤身の大型メロン、美味かった、スプーンですくった残りは庭の昆虫類におすそ分け、虎屋の水羊羹5個入りパック、花園万頭の生菓子(葛饅頭)4個、生八つ橋5枚入り1個、大好物のものばかり、本当に有難い。夕食時、ドーン、ドーンと遠くでもない、近くでもない重い音、花火らしい、長南町の花火大会かも知れない、恋人たちもたくさん見物に行っているのだろう、一生、つらく、苦しい、思いを続けるなら、ふと、男子寮と女子寮の合同パーテイーの時忙しく立ち振る舞っていた彼女に声をかけなければよかった、電車で一人で座っているときに声をかけなければよかった、教室で彼女から、交際を申し込まれたときに、断っていればよかった、かと、同級生の女性たちは皆気立てのいい、気持ちの優しい人ばかりだった、ただ、一生を共にしたいと思ったのは彼女だけだった、彼女と知り合わなければ、社会に出てから一生をともにしたい女性と知り合えていたかもしれない、彼女の存在があまりも大きすぎて、過去にとらわれて、ほかのすべての女性が恋人の対象にはならなかった、恋人をほしいとさえ思えなくなっていた。過去にとらわれなくてもいいと、いう人がいるという、無条件ですべてを忘れていいということではないだろう。自分の人生で、かけがえのない、一番大事な彼女を、なぜ、苦しめなければならなかったのか、ふり返り、思い出し、どうしなければならなかったか、どうして誤解したのか、なぜ誤解を解かなかったのと、解けなかったのか、自分の生がある限り続くのだろう、自分一人では、出せない答えを求めて、