
このところ、西側諸国を憂うブログを書いているが、決してアメリカや西側諸国が、嫌いなわけではない。
それどころか、若い頃、アメリカのコーネル大学とニューヨーク大学を卒業したおかげで、アメリカばかりか、欧州でもアジアでも南米でも、この学歴がモノを言った。
だから、アメリカには、感謝しかない。
とにかく、国際ビジネスの世界では、英語力とアメリカの学歴が最強。
だから、そういう時代が、続いてくれることを、今でも望んでいる。
しかし、そんな時代が、終焉を迎えそうで心配だ。
考えてみれば、昭和生まれにとっては、英語を学んで、アメリカを見習っていれば、なんとかなる、いい時代だった。
ただ、これからは、どうなるかわからない。
それどころか、日本にいれば安泰なんて時代は、終わりそうだ。
どこの国で学んで、どこの国で働いて、どこの国で人生の幕を閉じるか、わからない。
そんな時代になるかもしれない。
生まれたこの国で、一生を送れることの幸せを噛み締める。
そんな時代になるかもしれない。