2024年11月19日(火)本日
ブログ開始100日目。
皆様どうも有難う御座います(^.^)(-.-)(__)
それでは、本日の575...
興味持ち 体系的に 理解して、、
(この背景は、以下に
記載して みました、、)
備忘録、、令和6年、
2024年11月17(日)報道より
(校正あり)、、
、、、、、
現在の試験制度において、
史上最年少で
司法試験に最終合格したのは、
筑波大学附属駒場高校2年生・
早川惺(はやかわ・しょう)さん
(17歳)、、、
彼は、
昨年 令和5年 2023年、
高校1年生で
『予備試験』に合格し、
今年
『司法試験』(本試験)に
最終合格を 果たしました、、
このたび、高校2年生で
史上最年少にして、現行
司法試験 最終合格者 早川さん
との対談、、
、、、一体、
どんなことをして、
どんなことを考えて
最難関国家試験のひとつ
司法試験に最終合格
出来たのだろうか?
合格したいま考えていることや、
将来の夢とは?、、、
――
まずは、司法試験合格
おめでとうございます。
今の心境は?
早川:
やっぱり、
めちゃくちゃうれしかったです。
試験は、最後まで
何があるか
本当にわからないので、
自分の番号を見た瞬間は
ホッとして、
喜びと安心感が混ざった
不思議な感情になりました。
これから、さらに掘り下げて、
著作権や特許など
専門的に勉強したいな
と思う分野もあって、
今からワクワクしています、、
――
終わったばかりで、
もうワクワク…。
これから、さらに
知識を深めていこうという姿勢が
すごいですね。
昨年、予備試験に受かった際は
いかがでしたか?
合格率3~4%という
狭き門ですが、、、
早川:
そうですね、
昨年もめちゃくちゃ
うれしかったですね。
――
そのうれしいというのは、
努力が実ったことが
うれしいのか、
その先を見据えてのことが
うれしいのか
でいくと?
早川:
それは後者ですね。
これから、
いろいろできることが
増えるっていう(意味で です)。
――
では、改めて、
司法試験に挑戦しよう
と思った理由を教えてください。
早川:
僕は、中学受験をしまして、
中高一貫校の
筑波大学附属駒場中学校
という学校に入学したのですが、
中学受験が 終わったあと、
将来何になりたいか、
明確な目標がなく
ダラダラしていた期間が
結構長かったんです。
でも、
その間も
学校の友人たちは
すごく頑張っていて、、
例えば、化学で
賞を総ナメにしていたり、
プログラミングの分野で
世界的に活躍していたり、
すごい友人たちが近くにいて、
彼らは
自分たちのスキルを突き詰めて、
多くの実績をあげていました。
でも、
僕は何も
夢中になれるものがなく、
将来何をやりたいんだろう
って、
中学校3年生になり
思い悩むようになりました、、
それで
最初に思い出したのが、
公民の授業が
めちゃくちゃ好き
っていうことでした。
討論形式で、
日常的な題材をもとに
議論するのですが、
それがもう面白くて面白くて、
かじりついて
授業を聞いてたんです、、
それで、
もしかしたら、
これなら夢中になって
やれるんじゃないか、
将来やりたいことに
つながる かもしれないと思い、
中学3年生の
クリスマスプレゼントに
六法全書 をお願いして、
勉強するように なりました、、
実際に
勉強を始めてみたら、
これがもう
めちゃくちゃ面白くて。
社会の仕組みや
法の仕組みを
勉強すればするほど、
もっと知りたい っていう、
スパイラルに
入っていった感じです、、
それで、
司法試験には
年齢制限がないので、
受験資格を得るための
「予備試験」を
まずは目指してみようと思い、
中学3年生が終わる2月から
「伊藤塾」のオンライン講義を
受講しました。
なにより、興味が原動力。
効率的に 計画的に
勉強をすすめる
というよりは、
つまずいたところがあったら、
理解できるまで 取り組む、、、
――
そこから勉強して、
高校1年生の
夏の予備試験に合格
しているので、
実質半年くらいで
(予備)合格ということですよね。
それが、
伊藤塾の先生からすると、
すごいことだと
おっしゃっていた
(そうですよね?)。
早川:
確かに 期間は短いと思います。
僕としては、
学んでいくことが
楽しくて夢中になって
取り組んだことと、
逆に 夏の試験まで
時間が限られていたので、
ギュッと集中して
勉強したことが
合格につながった
のかもしれません。
――:
すごいですね。
中学生のときに
すでに目標を明確に
見つけられたと…
私は、中学3年のとき
何をしていたんだろう…(笑)。
実際合格してみて、
周囲の反応はどうでした?
早川:
家族も友人も
「おめでとう!」と
喜んでくれました。
ただ、家族は
「まだ受かっただけ
だからね」と。
「入口に立っただけだから、
ここから先の方が
ずっと大事だから」
と言われました。
それは、本当に
その通りだな と思っています。
――:
それは、お父さまからですか?
早川:
はい。父から
そういうふうに言われて、
その通りだな
って思いましたし、
ありがたかったですね。
――:
合格発表は、
ご家族一緒に
見に行ったのですか?
それは、どこかに掲示される?
早川:
はい。両親と一緒に、
法務省に貼り出されるので、
見に行きました。
ちょうど代休の日だったので、
見に行くことが できました。
――
合格に向けて、
どのように勉強したか
教えてください。
早川:
中3の2月に、
「予備試験を目指すぞ」
と決めてからは、
興味の赴くまま、
がむしゃらに勉強してました。
平日は、
学校から帰ってきて、
先ほどお話した
「伊藤塾」のオンライン授業を
夜10時、11時まで受ける
という生活でした。
休日は、
6、7時間は 少なくとも
勉強していました。
なにより、
興味が原動力だったので、
効率的に計画的に
勉強をすすめるぞ
というよりは、
わからないところとか、
つまずいたところがあったら、
徹底的に突き詰めて
理解できるまで取り組む
というやり方です。
直前期は、
もう限界まで頑張って、
朝7時には起きて、
夜11時まで
一度も休まずに勉強するとか、
本当に休憩は
ご飯とお風呂だけ
みたいな感じでした。
――:
きついなとか、
しんどいなとかは、
思わずに ですか?
早川:
本当に、
勉強 自体が
楽しい
と思っていたから
頑張れたんだと思います。
夏休みは、
遊びの予定とかも
全部返上して、
全力で勉強して ました。
――
独自の勉強法があれば
教えてください。
早川:
勉強を進めるうえで、
一番意識していたのは、
“暗記をするのは最終手段”
ということです。
もちろん、
司法試験は覚えることが
膨大
にあるのですが、
ただ 丸暗記する
のではなくて、
ここと ここは
共通点があるな
とか紐づけられることが
多いので、
暗記
ではなく、
体系的に理解する
ということに、
重きを置いてました。
それがよかった
んじゃないかな と思います。
――
ご両親は
どのような教育方針
だったのでしょうか?
早川:
両親からは、
好きなことをやればいい
けど、
やったことには
責任を持ちなさい
と言われてきました。
これは中学受験の時も同じで、
中学受験をしたい
と言い出したのも
僕
でしたし、
司法試験、予備試験
を受けると決めたときも、
受けたいなら 受ければいいと。
ただ、
中途半端に投げ出したりせずに、
覚悟
を持ってやりなさい
と言われて。
だからこそ、
「自分のこと」として
捉えることができた
というか。
自分が好きで
自分がやりたくて、
これに魅力を感じて
やってるんだ
と思えたので、
それは本当に
ありがたかったです。
――:
ご両親は、
弁護士さん ではないのですか?
早川:
はい。弁護士ではないですし、
法律に 詳しくもないです。
――:
心に残った言葉は ありますか?
早川:
そうですね。
ここで
うまくいかなかったから
といって、
将来どうにかなるわけ
ではないし、
未来が決まるわけ
では まったくないから、
思いきって やってこい
と、言葉をもらいました。
それは、
どんなチャレンジをするときも、
ずっと言われてきたこと
でしたね。
将来は、
日本のクリエイターを守る
弁護士になりたい
――
司法試験の勉強以外に、
今取り組んでることや、
夢中になっていることは
ありますか?
早川:
今までずっと
司法試験の勉強をしてきて、
これから大学受験もあるので、
今特段、
夢中になっていることを
あげるのは
ちょっと難しいんですけど、
司法試験は
いったん区切りがついたので、
これから
どんどん世界を広げていけるな
と思っています。
司法試験に受かった
といっても、
社会経験が
全然足りていませんし、
これから
いろんなことにチャレンジして
夢中になれるものを
見つけたいな
って思っています。
――:
すごい17歳…。
すごい という言葉
しか出てこないのですが…(笑)、
テレビは見たりしますか?
早川:
テレビは よく見てますし、
アニメやドラマも好きです。
実は、そのことが、
将来やりたいことにも
少しつながっています。
司法試験を目指す過程で
できた夢 なのですが、
将来は、
日本のクリエイターを守る
弁護士になりたいな
と思っています。
というのも、
アニメ、ゲーム、ドラマ、
映画、音楽
といったコンテンツは、
やっぱり
日本が世界に誇れるものだ
と思います。
でも、今、
生成AIの台頭によって
大きな変化が起きています。
生成AIで、
これまで
大人数で取り組んでいたことを、
少人数で作ることも
出てくるでしょうし、
すでに生成AIで
権利が侵害されている事例
もあると聞くので、
今が節目というか、
重要な局面にあるのかな
と思うんです。
日本のコンテンツ産業にとって
大きな飛躍のチャンス
でもあると思うんですけど、
逆に言えば、
著作権とか法的な整備が整わず、
そのチャンスや成長が阻まれてしまうこともまた同様にあると思います。
だからこそ
法律の知識や法整備が
めちゃくちゃ大事
だと感じていて、
日本企業や
日本のコンテンツビジネス
に携わるクリエイターたちを
法的にサポートしたりとか、
法整備に携わったり、
日本のコンテンツビジネスが
世界で活躍するための
助けになれれば
というか、
陰ながらサポートしたいな
って思っています。
司法試験の選択科目で
僕は知的財産法という、
著作権や特許などが
含まれる分野を
選択したのですが、
それらの法律を学ぶことで、
将来やりたいことを
考えるきっかけ
になりました。
――:
ちょうどドラマ、、中略、、で、 AIが作成した歌詞は
著作権侵害といえるのか?
というテーマを扱いました。
まだ基準や法整備が
整っていないグレーな分野
ですもんね。
早川:
そうですよね。
今は過渡期なので、
これから日本のコンテンツが
どうなるか、
すごく重要な場面
だと思います。
技術の発展に
法整備のスピードが
追いつくことは
簡単ではありません。
司法試験に
早く合格できたことで、
これからの時間を
別のことに割けますし、
たくさんのことが
学べる猶予があるので、
この「時間」を活かして
知識を深めたいな
と思っています。
――
好きな弁護士ドラマは
ありますか?
早川:
『リーガル・ハイ』は、
好きでしたね。
DVDも持っています。
ドラマでいくと実は、
『モンスター』の脚本を
書いている橋部敦子さんの
『僕らは奇跡でできている』
も好きです。
高橋一生さん演じる、
生物の不思議に
夢中な主人公の言葉に
共感することが
多々ありました、、
――
苦手なことはありますか?
早川:
苦手なことだらけです(笑)。
運動も苦手ですし、
整理整頓も苦手。
苦手なことを
ひとつ上げることが
難しいくらい、
苦手なこと多いです。
――:
いやいや…。
話をしているだけでも、
だいぶ大人な方だな
と感心します。
、、同級生の彼らこそ
「すごい人だな」
と思う存在、、
――
高校2年生で
司法試験合格という快挙を
達成した早川さんが
「この人はすごい」
と思う人物は?
早川:
僕自身は、
自分のことを天才だと
思ったことは 1回もなくて。
僕がそもそも
司法試験を目指したのも、
先ほど申し上げましたが、
学校の友人たちの影響が
大きいんですよね。
中学生の段階から
化学の賞を総ナメにしている
井戸沼悠成くんとか。
プログラミングで
世界大会に出ている
太田克樹くんとか、
AIの世界大会で活躍している
鈴木温登くんとか。
彼らは、
自分の好きなことを
とことん突き詰めていて、
本当に尊敬しています。
彼らに憧れて、
自分も好きなものを
追求してみようと思い
司法試験を目指したので、
同級生の彼らこそ
「すごい人だな」
と思う存在です。
――:
同級生を、友人を
尊敬できるって、
口に出して言えるのは、
すごく いいことですね。
――将来の夢や
直近の目標を 教えてください。
早川:
将来は、
日本のクリエイターの権利
を守る弁護士に
なりたいなと思っています。
直近の目標としては、
法律だけしか知らない
という状況に
ならないようにしたいです。
例えば、
海外でいろいろな経験したりとか、たくさんのことに挑戦して、
人として
ひと回りも、ふた回りも
成長していきたいです。
司法試験の合格は、
法曹の入り口に
たっただけなので。
――
最後に、
お互いにメッセージを、、
――:
今日お話できて、
自然体に好きなことを
突き詰めている“モンスター”
だなと感じて、、、中略、、
(まるでドラマの
主人公になるような)
そんな人が
現実にいることを
目の当たりにして、
すごくうれしいです、、中略、、
早川:
今日は本当に
ありがとうございました。
ドラマの撮影現場も
見学させていただき、
プロデューサーさんと
お話させていただいて、
自分自身のこれからの糧に
していきたいな
と思いました。
自分がより視野の広い人間
になるための
大事なステップとして、
ありがたい機会を
いただいたな と思います。
、、、、、
再掲載
興味持ち
体系的に
理解して、、