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競争激しい業種業界で長く生き抜く方法!?、、堺正章氏、「嫌い」だと言われたら「ありがとう」と笑顔を返す、、芸能界を70年間生き抜く堺正章氏の"メンタル維持法"2025年1月22日報道より、、

2025-01-26 20:27:27 | 日記
夢のタネ
 得意のタネに
  バランスを


 (その背景は、以下に
  記載 致します↓)


 、、2025年 令和7年
 1月22日報道記事より
 (校正あり)、、、、、
、、、、

 堺 正章 氏、
 、、競争の激しい業界を
  生き抜くには
  どうすれば いいのか??、、

 子役として
芸能界に足を踏み入れた
タレントの堺正章さんは

「芸能界は、
人気や立ち位置が
いつなくなってもおかしくない。

自分が得意なこと、
好きなこと、できることを、
ありとあらゆる人に
アピールして、
得意の種をまくことが大切だ」
と話す、、、

 本稿は、
堺正章『最高の二番手
 僕がずっと
 大切にしてきたこと』
(飛鳥新社)の一部を
再編集したものです。

 はじめに、

 堺 正章(さかい・まさあき)氏

タレント。
 歌手、俳優、司会者と
さまざまな分野で活躍し、
幅広い世代から愛される
国民的エンターテイナー。

 16歳で
ザ・スパイダースに加入し、
昭和40年
1965年「フリフリ」でデビュー。

昭和46年 1971年の解散後、
ソロ活動に転向し、
同年「さらば恋人」で
日本レコード大賞大衆賞を受賞。

 俳優としては
「時間ですよ」「西遊記」
「ちゅらさん」など
多数のドラマに出演、

司会者としても
高い人気を博している。


 、、それでは、そんな
 堺正章さんの 報道記事より、、


、、全員から
 好かれるなんて ありえない、、

 誰かから あなたのことを
   嫌  い  だ!
と言われたら、

あなたは
なんて 答えるだろうか???



 僕なら、

「あ り が と う」

と 満面の笑みを 返す。


 芸能人という
人気商売を続けて 数十年、

僕を好きな人も
嫌いな人も大勢いる。
当たり前だ。

どんな素敵な人だって、
世の中の全員から
好かれることなんて
絶対に ありえない。


 僕はエゴサーチをしないから
わからないし
気にもしないが、

芸能界で なくたって、

他人のつぶやく悪口や
余計な言葉が
簡単に耳に入ってくる時代だ。

 評判を気にして
傷ついている人は

世の中に たくさんいる
ことだろう。


 で   も    、

そんなものに
傷つき、
心をすり減らす必要なんて
これっぽっちも ない。

だって、
「好きとか 嫌いに
 理  由  な ん か
まったく ない」 の だから。


 、、「はい、次っ」と
  切り替える方法、、

 嫌われたって、
自分のせい とは限らない。

恋愛と同じで、
もし仮に理由づけを
されてみたところで、

それは 言い訳のような
「後付けの 屁理屈にすぎない。」

 だから それで
いちいち 傷ついていたら、

「 そ の 時 間 が
も っ た い な い 。」

「人 生 の 時 間 には
限りが ある」 の だから。



 自分について
嫌な言葉を耳にすれば、

僕だって人の子だから、
そりゃあ多少
嫌な気持ちにはなる。

 でも、

そんな意味のないことは
即刻忘れて、

違うことに
頭 を 切 り 替 え る
ように している。

生きていれば、
他に考えなくちゃいけない
大事なことが
もっと たくさんある からだ。


 「はい、次っ」という調子で、
頭も 気持ちも
す み や か に
 チ ェ ン ジ  する。

トイレにでも 行って、
あるいは 外の空気でも吸って、

ついでに ちょっと
タバコでも 一服すれば
も う 忘 れ ら れ る。


、、自分を嫌いな人が
 「三 分 の 一」いる
  のが ちょうど いい、、、


 僕が常々、
自分に言い聞かせているのは、

「三 分 の 一 理論」。


 自分のことを

すごく好きな人、
普通と思っている人、
すごく嫌いな人。

 世の中に、
この三種類の人が

「 三 分 の 一
ずつ いる」 のが、

いちばん
「いい バランス 」 だ
と思っている。


 そもそも
際立った 個性や才能
があれば、

「万人から好かれる なんて
絶対に 無理」 なこと。

 また、「どうでもいい」
なんて 言われる よりは、

「嫌われる ぐらいの方が、
オリジナリティがあることの
証明」 になるのだ。

 だから、嫌われても
カチンときちゃ いけない。


 仕事場でも、
僕のことを
あまり好きじゃないのかな、
と思うようなタレントさんと

番組をご一緒する
シビアな場面だって
ときにはある。


 けれど、

そう感じる相手がいたら、
僕はその微妙なやりとりを、
むしろ 楽しむ ことにしている。


大体の人が
もう自分より年下だし、

この状況を逆手に取って
遊んでやろう、と考える。

もちろん、
胸中のそんな思いは
おくびにも出さず、

あくまで腰を低くして、
気づかれないように
ジワジワと攻めていくにしても、、


 、、最後まで 残るのは、
バ ラ ン ス がいい人、、

 そんなふうに、
ちょっとイヤだなと思うことも
楽しんでみればいい。

だって、面白いものなんて、
予定調和じゃない
 偶 然 か ら こそ
生まれるものなのだから。

そんな瞬間 芸が生きてくるのも、
バラエティの楽しいところだ。


 世の中は
すべて バ ラ ン ス
だと思っている。

バランスがいい人が
最後まで残る。

だからこそ、目指すべきは、
バ ラ ン ス の良さを
体現する

「三分の一理論」だ

と思うのだ。


 ものすごく 好かれなくても、
たとえ嫌われたって、
ひどい悪口を言われたって、

僕は 全然かまわない。


 嫌われるのも 芸のうち
だと 思うからだ。

嫌い だ と言われたら
「 あ り が と う 」
と返すのは、
そんな心構えに 即したもの。


「絶対に
僕を好きにならないでよ!」と

ひとこと付け加えることも
忘れないでおこう と思う。


 、、芸能界の「椅子」に
 座れるのは 1%未満の現実、、


 今や、芸能人は
日本全国に 7万人も
いる そうだ。

みんなに
名が知られているわけでは
なくても、

大小 あまた ある
芸能事務所に 所属したり、

水面下で
自主的な芸能活動を
したりしている人が

たくさんいるという。


 実際に
多くの人の目に触れる形で
活動できる人のための
芸能界の椅子 というものは、

いったい
いくつあるのだろうか??


  その答えは、なんと

たったの 500 席。


その貴重な席に座れる芸能人は、

全体の 1% にも 満たない。


 それを思えば、
芸能界は
熾 烈 な 椅子取りゲーム
だと言える。

わずか 500 席
しかない から、

どんなに疲弊しても、
むやみに席を立ってはいけない。

 誰かが立ったら、
音もなく、
あっという間に
代わりの誰かが
その場所に座る。

そして、
自分が戻る席は
二度と手に入らないのだ。


 、、マネージャーに
 文 句 を言うようでは
 駄 目  だ!、、


 僕は、ときどき
芸能界の後輩たちから
相談を受ける。

個を表に出す
人気商売をしていると、
思い悩むことも多いものだ。


よく聞くのは、
「事務所が何もしてくれない」、
「マネージャーが使えない」
というもの、、


 しかし、

思うような仕事のオファーが
来ないときでも、

担当マネージャーに
「怒りを ぶつけたところで
い い 結 果 は
絶対 生 ま れ な い。」


 もっとも
身近なところにいる
マネージャーやスタッフには、

自分の いちばんのファンに
なって もらわなくちゃ
いけないのだ。


 そのためには、
多少 話を盛ったっていい。

自分の夢や、
これから目指す道を熱く語り、

その人を
味 方 に す る のだ。


 ときには 食事をご馳走し、
プライベートな時間も
ともにするのがいい。

今は個人の時間を
大事にする時代だが、

膝を突き合わせる時間だって
やはり ときには必要だと思う。


 話したいことがあるなら、
メールや電話ではなく、
時間をきちんと設け、
直接顔を合わせて
話し合うべきだ。

無理強いをしたり
あまりに頻繁だったりしたら、

この時世、
モラハラやパワハラと
みなされてしまう
かもしれないが、


今、抱いているアイデアや
先々の展望など、

面と向かって話さなければ
伝わらないことだって
あるだろう。


 そうすれば、
10個のアイデアのうち
1個くらいについては、

相手も
親 身 に な っ て
動いてくれる かもしれない。


 、、不 安 定 な
  芸能界における
  生 存 戦 略 、、

 その際、多少のホラは
吹いても
かまわないと 僕は思う。

むしろ、つらいとき こそ
大ボラを 吹くくらいの
気構えが 必要だ。

僕自身、そんなふうに
いろんなところに

夢 の 種 をまきながら
今までやってきた。

ま か ぬ 種 は 決して
生 え な い のだ。


 さらに言えば、
夢 の 種 だけ
じゃなくて、

「 得 意 の 種 」を
まくことも 大切だ。


 芸能界には 定年がない。

 しかも
人気や立ち位置に関しては
なんの 保 証 も な い
のだから、

不 安 定 極まりない。

 しかし、

人には
適 材 適 所 がある。


 自 分 に し か
  で き な い こ と

とは 何か?、

そこを必死に考える必要がある。


 そして、
自分が得意なこと、
好きなこと、
できることを、

ありとあらゆる人に
アピールして、
得 意 の 種 をまくのだ。

 今は SNSがあるから、
昔よりもずっと
得 意 の 種 を
まきやすくなっている。

それも 歓迎すべきことだ。


 、、走り続けることで
  得られるものがある、、


 一方で 最近の若い人は、

「明日の100円」よりも
「今日の10円」を
手に入れようとする傾向が
あるかもしれない。

芽が出て実るまで
我慢を積み重ねることなど
意味がないと思う人も
多いのだろう。

 僕が諭したところで、
うるさい と思われるだけ
かもしれない。


 ショービジネスの世界で
大切なのは、

ゴールを設定せずに
走り続けることだ。

走っているフリでもなんでも、
たとえ遅くとも、
スタミナがなくとも、

走り続けているから、
まとう空気や声が
生き生きとした魅力を
帯びてくるのでは ないだろうか。


 今の時代、重視されるのは、

将来の夢よりも
今現在の現実だろう。

もちろん、
目の前の現実が
いちばん大事なのは
言うまでもない、、


 た だ、

「今を生きる」ということは、

享楽的に楽しむことや、
その場を盛り立てることに
終始する瞬間芸を
披露することばかりを
指しているのでは ないはずだ。


 未来に活かせる時間を
着実に丁寧に重ねることも、

無粋な努力を
愚 直 に 続 け る
ことも、

得 意 の 種 を育てる
大きな方法となる。

そういうところから、
「本物」は生まれ、
進化するのだ。


 短絡的な結果を求める
こんな時代だからこそ、

得意の種を育てる方法だって
多彩にあるように思う。


、、、エンターテインメントは
 これからも必要、、、


 活動が ままならなかった
コロナ禍の時期を経て、

世の中には あるスイッチが入り、

人と人とのつながりより、

個々を大事にするという時代が
やって来た。


 そんな受難の日々の中で、
エンターテインメントは
必需品ではない、
というムードが
世の中には広がっていた。

「あれば
楽しいかも しれないが、
なくても 困らないもの」
と位置づけられていた。

世界が大変な状況に
直面しているときには、

エンターテインメントの
優先順位は
かなり低いものとなることを
実感した。


それでも 人には、
心を豊かにする
エンターテインメントが
やはり必要だと思う。
方法論は変化していくだろう。


 ただそれを言うなら、
今までだって
幾度も
芸能は装いを変えてきたし、

芸能界の再編も
繰り返されてきたのだ。

どんな装いが
新しい世にフィットするのかは
まだわからないものの、

エンターテインメントは
これからもっと進化し、

人々の人生に
潤いを与え続けるはずだ
と思っている。


 たった500席しかない
という芸能界の椅子を
確保できている
現役バリバリの間は、

忙しさやスランプ、
先々についての悩みなどによって、

その1席の大切さが
見えなくなるときも
あるかもしれない。


 もちろん、
いちばん大切なのは
自分の心の状態だ。

心が疲れていれば
休むことも必要だし、
無駄な無理をするべきではない。

それでも、
安易な気持ちで休んではいけない。

あとから悔やむような選択は
しない方が いいに決まっている。


 自分の大事な1席を
確保し続けるには

僕自身は、
それが貴重なものだ
という自覚を
大切に握りしめながら、

自分が確保した椅子に
座り続けてきた。


シートベルトまでしっかり締め、
またときどきは立つふりをして、
ゆっくり周りを眺めたり
もしながら。

父から言われた
「途中でやめるなよ」
という言葉も重かったから、

休むなんて気持ちは
これっぽっちもなかった。


 もっとも、
こうした終わりのない努力は、
好きでなければ続かない。

得意なこと、好きなことは、
その人の魅力の大きな源泉になる。

好きだという気持ちで
弾みをつけて、

あくまで
走り続けなければ ならない。


 そんな根性論は
古いものかもしれないが、

風のように軽やかに、
自分にできることを
飄々(ひょうひょう)と
進化させながら、

大事な1席を
自分のものとして
確保し続けることができるのなら、

それがいちばん素敵なことだろう。

(堺正章 氏
『最高の二番手
 僕がずっと大切にしてきたこと』
(飛鳥新社))

 、、以上、2025年 令和7年
  1月22日報道記事
  (校正あり)より、抜粋、、

、、、、
再掲載

 夢のタネ
  得意のタネに
   バランスを


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (sevunn0007)
2025-01-27 10:08:48
575さん
おはようございます♪〜
45年間、嫌な客、バイト
たくさんいましたが
笑顔で乗り切った😎。
モットーは45年間
壁に掲げてます。
笑顔で明るく、楽しく❣️
元気に、そして厳しく。
笑顔でいるだけで
幸せは来てくれる。
引退後も楽しく生きていきますよ😎👍
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Unknown (575)
2025-01-27 11:28:47
> sevunn0007 さんへ
> 575さん... への返信

sevunn0007 コン爺さま、
  さすが、、ですね ェ 、、

 そうそう、コン爺さまの業界も
堺正章さんの業界同様
競争著しく
激しく厳しい業界ですね、、


 やはり、根本は
どこも一緒 同じ なんですね、、


 笑顔、、で、、、

 ただ 口先では 分かっていても
実践 は  難しい、、

って、感じる毎日です、、

 いつも 有難う
御座います(^.^)(-.-)(__)575
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