タイ旅行記

タイ旅行、タイ移住などについて。
昔はバックパッカーとしてよくタイへ行っていました。
現在はタイ移住を計画中です。

赤ちゃんゾウが家にやってきた タイ東北部への旅 番外編 

2012-07-18 14:49:47 | タイ スリン県の赤ちゃんゾウ

 

タイ東北部チャイヤプーム県ケーンクロー郡に住むタイ人宅に宿泊しているとき突然外が騒がしくなったので出てみると赤さんゾウがいました。

そのとき家には近所の子供たちしかいなく茫然としていたら、象使いの2人が私を見て「カメラ、カメラ」と言ってくれたので営業で家庭訪問をしていると理解できました。後から聞いたのですが年に一度位、タイ東北部のスリンという街からゾウがやってくることがあるそうです。

スリンという街は象県でも知られているところで毎年11月頃に象祭りが開催されて多くの外国人観光客も訪れます。タイ全土から300頭もの象が集まる有名なお祭りです。

ゾウが家にやってくることはタイでもめずらしいそうです。タイの子供たちも大喜びではしゃいでいました。近所の犬はびっくりして吠えていました。でもさすがはゾウさん。まだ赤さんですが犬が吠えても気にしていなかった。象使いの人達がいて安心しているというのもあるのかもしれません。

餌を購入します。一袋20バーツです(60円ほど)。3袋購入しました。ポテト?のようなものでしたがなんなのかは分かりませんでした。近所の子供たちに自分で餌を手に持ってあげるように言ったのですが怖がってかなかなかうまくいかなかったのでゾウ使いの人にやってもらいました。私はゾウを触るのは初めてでした。赤ちゃんゾウなのですが毛が硬かったです。何歳位なのでしょう。人間の肩より少し低い位の大きさです。

餌を食べて帰っていく赤さんゾウの後ろ姿がこれまたかわいい。タイのゾウは本当におとなしいですね。タイの犬もこの日はゾウにびっくりして吠えていましたが普段は本当に大人しいです。タイの田舎では犬は基本的に放し飼いです。なので夜は余所の家の軒先で寝ていて自由です。バンコクでも犬がそこらじゅうにいますが実は寝床があります。バンコクでは寺院に犬が住んでいることが多いです。

そしてまた別のお宅訪問をして営業していました。まさかスリンから歩いてきたのか、、それは分からなかったです。少なくとも付近にはトラックなどは見当たらなかったです。