ジュウちゃんのひとりごと

面倒くさい人生 それでも生きていこう!

偽札に偽造ソフト使用

2005年01月11日 | Weblog
偽の旧1万円札を使用したとして、奈良県警に偽造通貨行使容疑で逮捕された自称・情報配信業栗原一導容疑者(45)が、インターネットから取り込んだ専用ソフトを利用していたことが10日、県警捜査2課などの調べでわかった。
偽造用のソフトが確認されたのはこれが初めて。
同時期、各地で数種類の偽1万円札が見つかり、複数の偽造グループがあるとみられているが、各グループがこのソフトを使っていた可能性もあり、県警は製作者の特定に全力を挙げている。
調べによると、栗原容疑者は昨年夏ごろから、同県大和郡山市の自宅で、パソコンやプリンターなどを使って偽造を始めた。
偽造紙幣の中央部には、福沢諭吉の肖像を薄く印刷、「透かし」のように見せかけていた。
一見しただけでは、本物のように見えるという。
県警が押収したパソコンを解析した結果、この“偽の透かし”をはめ込むためのソフトが見つかった。
このソフトはインターネットで公開されていたといい、県警は、栗原容疑者がネットからソフトをパソコンに取り込み、スキャナーでは読み取れない透かしの部分に肖像をはめ込んで、偽造したとの見方を強めている。
偽造用のソフトが出回るのは驚きだ。
興味半分で偽札を作ってしまう人までいるのではないだろうか。
簡単にソフトが手に入ってしまうとグループでなくても個人の犯罪ということも考えられる。
ネット上で起こる犯罪の監視を強化されることを望む。

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