一昨日は京都マラソンもありましたが、目がはなせなかったのは名古屋。
勤務で中継を見るということはできないですが、終わった頃、NETで結果は知りました。帰宅して録画で中継観戦。
さすが、オリンピック代表選考最終戦。オリンピックや世界陸上に出た有力選手が出そろう中で、聞きしに勝るサバイバルレースでした。
レース中、何度も先頭が変わる展開。
みんな、五輪代表は私よという気迫がみなぎり、意地と意地がぶつかる火花を散らすレースでした。
第二集団にいたマヨロワが果敢に追いかけトップに。マヨロワにつかなかった(つけなかった?)のは残念でしたが(あそこで尾崎好美と中里麗美がついていたら、レースはもっと面白くなっていたでしょう)実に見ごたえがありました。代表選考レースの中では一番面白い大会でした。
(で、名古屋ウィメンズマラソンっていうけどウーマンの複数形はウィミンっていうんじゃなかった?けか。まあ、名古屋国際女子の女子がウィメンズというおしゃれな名前になっただけで、日本語と考えればあえて文句もつけずにすむというもの…)
でドームに入る前に尾崎がしかけて、2位 2:24:14で代表を確実なものにした。
中里はドームに入る際に転倒したらしくて、せっかくつかみかけたチャンスを逃し、14秒後の2:24:28で3位に入った。ゴール後、彼女は泣き崩れ、コーチに抱きかかえられた。 その悔しさがわかる気がした。
4位に入った渋井ちゃん。やはり最後まで粘り、まだ25分で走れるわよとゴールででは拳をあげた。
反対に涙を流して6位でゴールに入ったのが野口みずき。
大阪を回避して万全で臨んだ名古屋だが、精一杯つくしたが五輪代表が遠のいた悔しさか、4年4か月ぶりにチャレンジしたレースで25:33で完走したという感動なのか?いろいろ感情がこみ上げてきたのだろう。4年ぶりでも25分台も立派な記録ですよ。
レース後の記者会見でまだ走れるから引退はしないと言ったのがうれしい。
出産してから世界をめざして踏ん張っている赤羽有紀子さんを目標にしてほしい。
昨日午後、オリンピックの代表選手が確定した。
大阪での重友梨沙。横浜で尾崎を振り切った木崎良子。3度の挑戦の尾崎好美。補欠は世界陸上でケニヤ選手を果敢に追いかけ5位に入った赤羽有紀子となった。
木崎は26分台と言え、25度近くまで上がった横浜で今回の尾崎を競りぬいたのだから順当と言える。
中里麗美は残念ながら代表からはずれた。
しかし、昨年の名古屋国際で素晴らしい走りを見せ、感心させられた彼女。
確実にトップを張り合う存在に入ってきている。38km過ぎからの尾崎とのトップ争いは果敢であった。
Qちゃん似の彼女。小柄ながら滑らかで鋭い走りをしている。24分台もフェイクでなく確実に出せるようになってきました。このあたりに同じチームに木崎選手がいて進化をとげているようです。
彼女が小学生の時、高橋尚子選手がシドニーで金メダルに輝き、私もあういう風になりたいと思ったのだそうだ。
レース中に観て気付いた彼女の脚の筋肉の躍動は、かつてのQちゃんを連想するほど脂肪が削ぎ落ちた脚であった。
これはトレーニングの賜物だと思う。でも、ちょっとまだ上体も脚も細いのかな?
また彼女は食欲も旺盛で、そこも似ている。レースが終わるとQちゃんは小出監督が下をまくほど大食いで、特大ステーキをぺろりと食べる。それでぽっちゃりとして激しい練習でそぎ落とす。彼女も赤羽選手と田舎が近いということで、赤羽夫婦と焼肉を食べに行ったとき、3時間も食べ続けたそうだ。胃腸が強いということはマラソン選手の好素質。
給水の水が合わなかったので脱水症状になったとかのいいわけなし。強いということですね。
こんなところも好感度が持てます。
紹介するブログは赤羽選手のオフィシャルブログ。中里選手と宇都宮やきそばを食べに行ったときの大食いランナー選手権。
http://ameblo.jp/redwing36/entry-11010614884.html
まだまだ、若いのでいっぱいレース経験を積んで、次をめざしてほしいと思います。
勤務で中継を見るということはできないですが、終わった頃、NETで結果は知りました。帰宅して録画で中継観戦。
さすが、オリンピック代表選考最終戦。オリンピックや世界陸上に出た有力選手が出そろう中で、聞きしに勝るサバイバルレースでした。
レース中、何度も先頭が変わる展開。
みんな、五輪代表は私よという気迫がみなぎり、意地と意地がぶつかる火花を散らすレースでした。
第二集団にいたマヨロワが果敢に追いかけトップに。マヨロワにつかなかった(つけなかった?)のは残念でしたが(あそこで尾崎好美と中里麗美がついていたら、レースはもっと面白くなっていたでしょう)実に見ごたえがありました。代表選考レースの中では一番面白い大会でした。
(で、名古屋ウィメンズマラソンっていうけどウーマンの複数形はウィミンっていうんじゃなかった?けか。まあ、名古屋国際女子の女子がウィメンズというおしゃれな名前になっただけで、日本語と考えればあえて文句もつけずにすむというもの…)
でドームに入る前に尾崎がしかけて、2位 2:24:14で代表を確実なものにした。
中里はドームに入る際に転倒したらしくて、せっかくつかみかけたチャンスを逃し、14秒後の2:24:28で3位に入った。ゴール後、彼女は泣き崩れ、コーチに抱きかかえられた。 その悔しさがわかる気がした。
4位に入った渋井ちゃん。やはり最後まで粘り、まだ25分で走れるわよとゴールででは拳をあげた。
反対に涙を流して6位でゴールに入ったのが野口みずき。
大阪を回避して万全で臨んだ名古屋だが、精一杯つくしたが五輪代表が遠のいた悔しさか、4年4か月ぶりにチャレンジしたレースで25:33で完走したという感動なのか?いろいろ感情がこみ上げてきたのだろう。4年ぶりでも25分台も立派な記録ですよ。
レース後の記者会見でまだ走れるから引退はしないと言ったのがうれしい。
出産してから世界をめざして踏ん張っている赤羽有紀子さんを目標にしてほしい。
昨日午後、オリンピックの代表選手が確定した。
大阪での重友梨沙。横浜で尾崎を振り切った木崎良子。3度の挑戦の尾崎好美。補欠は世界陸上でケニヤ選手を果敢に追いかけ5位に入った赤羽有紀子となった。
木崎は26分台と言え、25度近くまで上がった横浜で今回の尾崎を競りぬいたのだから順当と言える。
中里麗美は残念ながら代表からはずれた。
しかし、昨年の名古屋国際で素晴らしい走りを見せ、感心させられた彼女。
確実にトップを張り合う存在に入ってきている。38km過ぎからの尾崎とのトップ争いは果敢であった。
Qちゃん似の彼女。小柄ながら滑らかで鋭い走りをしている。24分台もフェイクでなく確実に出せるようになってきました。このあたりに同じチームに木崎選手がいて進化をとげているようです。
彼女が小学生の時、高橋尚子選手がシドニーで金メダルに輝き、私もあういう風になりたいと思ったのだそうだ。
レース中に観て気付いた彼女の脚の筋肉の躍動は、かつてのQちゃんを連想するほど脂肪が削ぎ落ちた脚であった。
これはトレーニングの賜物だと思う。でも、ちょっとまだ上体も脚も細いのかな?
また彼女は食欲も旺盛で、そこも似ている。レースが終わるとQちゃんは小出監督が下をまくほど大食いで、特大ステーキをぺろりと食べる。それでぽっちゃりとして激しい練習でそぎ落とす。彼女も赤羽選手と田舎が近いということで、赤羽夫婦と焼肉を食べに行ったとき、3時間も食べ続けたそうだ。胃腸が強いということはマラソン選手の好素質。
給水の水が合わなかったので脱水症状になったとかのいいわけなし。強いということですね。
こんなところも好感度が持てます。
紹介するブログは赤羽選手のオフィシャルブログ。中里選手と宇都宮やきそばを食べに行ったときの大食いランナー選手権。
http://ameblo.jp/redwing36/entry-11010614884.html
まだまだ、若いのでいっぱいレース経験を積んで、次をめざしてほしいと思います。
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