緊急事態宣言中
久しぶりに家内と二人で平日のお客の少ない時間を見計らって週2回の買い出しに行きました。
食品を手に取って賞味期限を見ていたので、なるべく新しい食品を選んで買っているものと思っていましたが相反して、賞味期限が迫っているものをカゴに入れていました。
いつ食べるか分からない物は別にして、すぐに食べる食品は期限が近付いているものを選んでカゴに入れているだけとのこと。
曰く 『期限が近づくとスーパーでは陳列棚から外して廃棄しているらしいから 廃棄されて無駄になる食品を減らすのに少しでもお手伝いできればいいのよ』 とのこと。
いつも多少新鮮じゃないものを私は食べさせられていたのか~
と思いましたが 以前に米国居住の日本女性が 遺伝子組み換え食品について
今日食べるだけの食べもの (食品ということではなく、食られる物) にも困っている人が世界中に大勢いる。日本人など食料に困っていない、遺伝子組み換え食品以外を選べる立場にいる連中だけが遺伝子組み換え食品は嫌だとかの贅沢を言っているだけで遺伝子組み換え食品でもいいから食べ物を欲している人が大勢居るのを考えるべき
というのを聞いて家内に話してから 遺伝子組み換え食品も買っているそうで、食料自給率が低いのに廃棄食品を多量に出しているから僅かでも廃棄を減らすためにそうしているらしいです。
1人では何の役にもたたないでしょうが 少しづつでも意識が変わればと感じました。
日本人よ、考えると言う能力を使ってくれ!!!、と言いたいです。
1人1人は微力でも人数が多くなればずいぶんと変わるのでしょうね。
私も自称・キレの良い頭脳はなくなりましたが世間を見る眼が変わりました。ウオッシュレットの発明なんかを自慢にしていた自分の了見が狭いのも気付きませんでした。