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 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

最近の風潮

2021年02月20日 | その他
ヘルメットで殴り殺人未遂か 18歳の少年逮捕
2021 2/13(土) 18:26配信(テレビ神奈川)
 2月、座間市で、50代の男性が男にヘルメットで殴られ意識不明になっている事件で、県警は12日、殺人未遂の疑いで18歳の少年を逮捕しました。
  逮捕された厚木市に住む18歳のアルバイトの少年は2月6日、座間市座間の路上で市内に住む50代の男性の顔や頭をヘルメットで複数回殴るなどして殺害しようとしました。 男性は顔の骨を折るなどして、現在も意識不明の重体です。 
バイクに乗った少年が現場付近の交差点を信号無視して進入した際に、男性のバイクと接触しそうになりトラブルになったとみられています。 

犯行後少年は現場から逃走しましたが、県警が目撃者の情報などから厚木市方面に逃げたバイクの行方を追っていました。 少年は調べに対し、「信号無視を注意され 腹が立った」などと、容疑を認めているということです。
        tvkニュース

こんな風潮になった一端は最近のアニメなどでも窺えるような気がします。

ひと昔前の子供が見ていたアニメの「ちびまる子ちゃん」

ですが、 現代の子は小さな女の子が大人の知識の無さを容赦なく叱り付けるチコこちゃん。悪いことだとは思わないで見て育ちます。

お姫様では
ひと昔前の白雪姫はこんな感じ
でしたが、現代アニメの女王様は 目つきなどチョッとイジワルそうに見えてしまいます。この顔つきにも子供たちは違和感は感じていないようです。

他のアニメーションなどでも
過去は、悪者であっても少しカワイイ感じの描き方でした。

同じ「島」をモデルにしたNHKの子供向けアニメ「キャラとおたまじゃくし島」の主人公「キャラちゃん」。やはり、私らの年代から見ると少し不気味な感じを受けてしまう女の子です。
大ヒットした「進撃の巨人」や「鬼滅の刃」では、画面いっぱいに 血しぶきが飛び散った光景がたくさん出てきます。
自分の敵や目下は、首を切り、引き千切り、肉片にしてしまいます。皆殺しが爽快に描かれていたり。。。

ひと昔前のアニメやマンガでは、逆境にあっても屈せず苦難の道を乗り越えて大成するという希望に溢れた物語。
根性を持って耐え忍ぶ。等々の教育的なストーリーが多かったように記憶しています。 

鉄腕アトム
今でこそ悪の権化のように言われる10万馬力の原子力アトムでしたが悪人を懲らしめる時にも決して その強力な力を使って悪人を引き千切って肉片にして殺したりはしませんでした。
数多い 非人道的な犯罪
過去には「鬼畜・宮崎勤」が4人の幼い子供を殺して親元の玄関先に遺体の一部を置いてみたり。。。

子供の首を切って小学校の塀に乗せたり、被害者の子供の口を耳まで切り裂いたりした当時14歳の中学生が犯人の連続殺傷事件 『酒鬼薔薇聖斗事件』 などなど。。。【この少年は反省はしていませんが少年法により完璧に保護され現在は自由の身であなたの近所に住んでいるかも。居住地・氏名も保護されて公開されません。】

記憶に新しくは、
【相模原障害者施設殺傷事件2016年に神奈川県立の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」にて発生した大量殺人事件。
施設職員の植松 聖(事件当時26歳)が刃物で入所者19人を刺殺し、入所者・職員計26人に重軽傷を負わせた。
2020年3月に横浜地方裁判所における裁判員裁判で死刑判決
殺害人数19人は、当事件が発生した時点で第二次世界大戦(太平洋戦争)後の日本で発生した殺人事件としてはもっとも多く、事件発生当時は戦後最悪の大量殺人事件として日本社会に衝撃を与えた。
本事件は、相模原障がい者施設殺傷事件とも呼ばれる。】

事件について有識者と呼ばれる人たちがこんな論評をしています。
【相模原事件】障害者襲った大量殺人 現代社会の写し鏡
「本当は、障害のない人たちも、こうした社会を生きづらく、不安に感じているのではないでしょうか」
障害者19人殺害した植松聖さんの主張が正論だといわれる理由
 やまゆり園で障害者19人が殺害された相模原障害者施設殺傷事件の犯人の植松聖さんの主張が正論だと話題になっています。 
  • 植松さんの主張
    • 知的障害を理由に裁かれないという事実
      • 障害者の犯罪率の高さ
    • 彼らが家族や周囲に与える苦しみ
      • 遺族は障害者の家族だとばれることを嫌がった
    • 職員が置かれている過酷な労働環境
      • 18時から翌朝8時半まで働き、休憩は2時間
  • 知的障害者は生きたいと思っているのか
  • 周囲の評判はよかった植松さん
神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、19名が殺害された大量殺人事件の植松聖容疑者をヒーロー視する声が後を絶たない。
 神奈川県警には「いつ植松に面会できますか?」という問い合わせが重なっており、その中に「労いの言葉をかけたい」とか「応援してるので、差し入れしたい」といったことを述べる者がいたという。

 事件は、就寝中の重度障害者を次々に刺し殺すという残忍極まりない犯行だが、ネット上でも植松容疑者をたたえる声は見られた。
 Twitterでは「よくやった」などと信じがたいつぶやきが続出、「遺族は自分で面倒見きれないから、金を払って施設に押し付けてたんだろ。殺してくれた植松に感謝すべき」「人に危害を加える重度障害者に、人権なんて与えなくていい。犯人はよくやったと思う」「植松はぶっちゃけ、障害者という税金食い潰すだけのやつらを殺処分した英雄」と、目も覆いたくなる発言があった。 
 ただ、中には「知的障害者による犯罪被害者」で、心情の深い部分で植松容疑者を支持してしまう人もいる。数年前、重度の知的障害者に顔面をカッターで傷つけられ、いまも鼻の下からアゴにかけて傷跡が残る20代女性は「心情的に、どうしても植松容疑者を支持してしまう」と語っている。
 女性は通勤途中に知的障害者の男性が泣きながら歩いているのを見かねて声をかけたところ、カッターで顔を切られた。しかし、男性は「心神喪失者の行為は、罰しない」などと規定される刑法39条に沿った刑事責任能力の喪失と判断され、無罪になったというのだ。
 

以上のようなご意見。

先の 18歳のアルバイト少年が50代の男性の顔や頭をヘルメットで複数回殴つて殺そうとするなど自分の意に添わぬ相手には厳しくなっています。

四谷怪談、番町皿屋敷などの「人を殺したら極端に恐ろしい目に遭う」という啓蒙映画もアニメも少なくなり「自分の敵は残忍な方法で皆殺し!」というような理屈が蔓延して社会全般がゆっくりと、少しづつ悪い風潮に流されないよう願うばかりです。

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