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 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

えっ こんな教授がいたとは・・・

2020年03月23日 | グチばかり
武漢ウイルスから府民を守るべき府職員のていたらくを首長が指摘したらこの評価?
 フィリピン旅行で高熱を発して帰国したままマスクもせずに勤務を続けていて後日感染が発覚した職員に大阪府知事が危機管理意識が足りていなかった」と述べたことについて某大学の準教授の東 〇氏はこんな記事を書いていました。

部下の精勤を咎める大阪府知事の不見識
              東 〇   JBプレス記事 2020/03/23 06:00
 大阪府で府の庁舎管理課に勤務する60代の男性職員がコロナ・ウイルスに感染していたことが判明し、報道されています。
   職場には5日間出勤しましたが、その際にマスクを着けていなかったのだそうです。
   
 ここで大変に問題と思うのは、府知事が不用意な発言をしていることです。
 あろうことか、感染していた職員本人に関して「危機管理意識が足りていなかった」と「批判」するような報道がありました。
  
 もしこの発言が本当であるなら、危機管理意識が完全に転倒・欠如しているのは大阪府知事本人と言わねばなりません。
  【そんなことはありません、府知事は府の職員が危機管理意識を持って欲しいとの意識充分です。府民からみれば指摘しないほうが疑問です。

~危機管理するのが管理職~
   【いつも自分より上位の者に責任転嫁する者がよく吐く言葉そのものです
  このトンデモ発言を、もう少し細かく見てみましょう。
  【この適切指導と言うべき・・・でしょう

 当該の感染者は、庁舎管理課に勤務する60代の男性と報道されています。
 この職員は2月下旬に10日間フィリピンを旅行したとのことで、帰国後勤務に戻ったものと思われます。
   【新型コロナの感染爆発が起きている時に10日間の外国旅行後にそのままマスクもせずに府民に対応していた?】 

 60代男性職員氏は3月2日月曜日に発熱の症状が出たとのこと。その後5日間出勤したとのことですから3月の2、3、4、5、6日(月曜から金曜)まで、発熱している状態のなか、無理を押して出勤し続けた。
 その際「マスクをしていなかった」ということを咎め立てられたわけです。
    
 60代職員氏から見れば子供のような40代前半の若造にすぎない「府知事」が「危機意識が足りない」と、衆愚的なメッセージを発信している。
   【40代前半の若造にすぎない「府知事」という表現に記事を書いた人の気持ちが出ている気がします。 

 この周辺には幾重にもわたって大間違いが存在していると言わねばなりません。
 60代職員という表現を見た時点で、今年定年を迎える60歳ちょうどの人でない限り、この職員氏が非常勤である可能性を第一に考えるべきでしょう。 仮に60歳であれば、長年勤めあげた定年直前のベテランであるだろうし、もし60歳を過ぎていたのなら、時間給で勤務する非常勤スタッフさんとして、やはり大事にして差し上げねばならない被用者です。
  【府知事も府民が選んで、府政を嘱託した大事にしなければならない公僕です。】 

 何にしろ間違いないことは、この職員氏は決して、この職場に責任をもつ「管理職」ではないということです。
  【職場に責任をもつ「管理職」ではない。たしかにそうですが、府民に対して責任を持つ「府の職員」なのですが・・・ 
  
 熱が出ても、無理して出勤して仕事を全うするというのは、一つは職場への責任意識でしょう。また、働かないと収入がないという非常勤職員としての当然のリアクションと考えることも可能です。

  【「職場への責任意識」は感染している可能性を持ったままマスクもせずに府民に対応することですかね? 「働かないと収入がないという非常勤職員としての当然のリアクション」というのは、収入を得るためには府民を危険に落としめても自分個人の収入を得たいということとは少し違う気がしますが】 
  
 いずれにしても、こういうスタッフを管理・監督するのは、その現場に責任を持つ、より職階が上の人間で、府の職員であるのなら、本質的には府知事こそが、危機意識をもってケアすべきです。
【府の職員が何万人いるか知りませんが、100人の部下を持った経験がある人なら末端個々まで目が届かないのは周知の事実です。】  

 期せずしてコロナに感染したスタッフに対しては「それは大変なことでした。どうかゆっくりお休みください」と労をねぎらってこそ、上司というべきものでしょう。
コロナ問題で苦労されている知事に対しては「大変な時ですからどうか少しはお休みください」と労をねぎらってこそ、府民・市民・評論家というべきものでは?】  
  
 責任が自分にあるという自覚がない時点で、このクビ長は自分が責任ある立場にある「公務員」であるという意識が完全に欠如している。
責任ある立場にある「公務員」であるというのは、10日間の海外旅行をして、感染の疑いがあるのにマスクもせずに府民に接していた職員も「公務員」です。】 
  
 でも、履歴を調べてみると、これは無理ないことと分かります。1975年生まれ、九州大学法学部に学んで98年司法試験合格、2000年、24、25歳で初めて社会に出たのは熊谷慎太郎弁護士の事務所とありました。
    
 法務大臣の森まさこ氏に公務の意識がかけらもないことを指摘した前のコラムと同様、大阪府知事の意識は「町弁」感覚といえそうです。
  
 武富士訴訟で武富士側の弁護を担当するなど、ごくごく普通の意味で「町弁」の事務所に勤務。30歳で独立。
  
 20代前半で司法試験通過、どこに行っても「先生先生」と鼻たれ小僧時代から持ち上げられた可能性があり、そういう履歴で鼻持ちならないケーススタディはすぐさま2ダースほど思い浮かびますが、これも別論といたしましょう。 
【やはり、この記事を書いた準教授サマは 20代前半で司法試験通過、どこに行っても「先生先生」と鼻たれ小僧時代から持ち上げられた可能性があり、そういう履歴で鼻持ちならない と此処に帰結しましたか・・・】 
 
 30代半ばで大阪市議会議員、30代末で野党選出の衆院議員、1年腰かけの途中で大阪市長に鞍替え・・・ある意味典型的なケースと言えるでしょう。
 公務員として勤め上げる、地道で我慢強いプロフェッショナルの意識は希薄で、「攻撃こそ命」的な野党議員、さらには「震災後、検事が一番に逃げ出した」などと発言するのと同様の、検察を基本、刑事法廷で対決する相手と思っているような「町弁感覚」・・・。
 これで「危機意識」の何のという脊髄反射的な発言が、全くもって首長の器ではないと指摘せざるを得ません。
【多くの府民の意志によって選ばれた選良である府知事に対して、準教授サマ1人が 全くもって首長の器ではないと指摘せざるを得ません。 という断定をしてしまうことに尋常ではない恐ろしさを感じました。】 
  
 大阪府はここで、どのようなケアをするべきであったか?  
 まともな見識のある、公務員として器のある管理職なら、何をするべきか?
    
・・・フィリピン旅行から帰って来た、休み明けの非常勤職員がいるとしましょう。その部署の上長であるなら、あるいはもっと上の職階であるならなおさら、自分の監督下にそのような職員がいないか、まず把握に努めること。
【多くの部下を持った経験がある人なら横着ではなく人間としてこれは不可能だと分かります。】  
 
 そのような人がいるなら、健康状態の把握を優先すること
【多くの部下を持った経験がある人なら横着ではなく人間としてこれは不可能だと分かります。】 
 
 すでに高熱を発していたわけで、それを見逃していたのは、はっきりいって府職員の健康状態を把握できていなかった大阪府側管理職の「危機意識の欠如」によるものであること。
【多くの部下を持った経験がある人なら横着ではなく人間としてこれは不可能だと分かります。】 
  
 その間、この(多分非常勤の)職員の方が、マスクをしていなかったことを咎め立てるなどとんでもないことです。
 39度、40度などという高熱が出ているなら、息苦しいのが当たり前で、本来ならベッドで休んでいるべき人が、手取りが減るからと無理を押して出勤しているのです。
  
 息苦しいからマスクをしていなかったからといって、それを「危機意識が不足」などとは、どこまで弱者に対するいたわりの想像力が欠如した、いかれぽんちのトンデモ上司であることか、と一喝するのが妥当でしょう。
  
 問題外、と言わねばなりません。
  
「管理」するのは「管理職」側であって、被用者しかも自分で好き好んで感染したわけではない、生真面目に出勤してきた高齢の職員に、そのような「叱責」ともとれる発言など、およそ器のある人間がすることではありません。
  
 よく胸に手をあてて考えるべきでしょう。冷水を浴びるとよいかもしれません。
【准教授サマこそがよく胸に手をあてて考えるべきでしょう。冷水を浴びてもよいかもしれません】 
    
 愚かなトップを上に頂く役所は、大変苦労します。
  
 大臣その他が素人丸出しの答弁でアドリブ連発、その帳尻を合わせるため、そこそこアタマの回る幹部がウソにウソを重ね、生真面目な現場に250%のしわ寄せ、とどのつまりで自ら命を絶つひとまで出たケースなど、枚挙に暇がない。
  
「症状が出た後に出勤する。それが数日間にわたってやっているということ」など、何も「問題」にできるわけがありません。働かなかったら、手取りがないのかもしれないのだから・・・。
  【今一度、収入を得るためには府民を危険に落としめても自分個人の収入を得たいということとは少し違う気がしますが】  

危機管理意識が低い管理職のシステムだったから、こんなことになっている。それを、とうの末端に責任転嫁など、言語道断と言わねばなりません。
  
 管理職が、自らの管理監督責任をどっかにほったらかして、最前線の職員に「危機管理意識」など責任転嫁していることの方が、よほど重篤な「問題」であると指摘する必要があります。
    
 折しも、公務員の鑑のような勤務態度で30数年勤め上げたはずの赤木俊夫さんが、オオヤケの意識などかけらほどもない「上部」の無法によって、「犯罪者」として仕立て上げられるべく、改竄の実行犯として事件に巻き込まれ、正義を貫いて憤死するという、あり得ない「手記」が世に問われたタイミングにあたります。
 
  小さなことのように見えて、公務に自己の責任意識が欠如した事例は、これを看過すべきとは思われません。
  
 その都度、虫ピンで止めるように、ダメ出しするのが筋道と思います。
  
 賢慮が必要不可欠な局面と言わざる得ません。
  
(つづく)

えー、まだ続編をお書きになる。個人的には『つづき』は無い方がよろしいかと思います。
             

他にこんな記事もありました。  
       
【炎上】〇東〇准教授「学生が『様』でメール送ってきやがった!文章読まずに破棄。単位あげないかも」
netgeek            2018年7月26日 http://netgeek.biz/archives/123359

〇東〇「先生」と書くのが最も無難だったのかもしれない。しかし学生に悪意はなかったと予想されるし、そもそも大学の先生相手に「様」とつけるのが失礼という話は聞いたことがない。
 〇東〇准教授の中で勝手につくりあげたルールを他人に押し付けるのはやめてほしい。
 なお、名古屋大学の素粒子論研究グループでは教授でも「さん」で呼ぶルールがあったり、慶應では「君」で呼ぶ風習があったりと呼び方は様々。 
 例えば学部とは違う大学院に入学した学生としてはそのカルチャーの違いに戸惑うところも大きいだろう。
 伊東乾准教授は以前から頻繁に言葉遣いにこだわっていた。多数の投稿があるが、以下の投稿が最も問題があると分かりやすい。なんと言葉遣いのレベルで落第を決めているのだ。

 さらに今年4月にも安倍総理と麻生大臣についてとんでもない投稿をして炎上したばかり。社会人になってからも偏差値という尺度しかないだろうか…。

参考:【炎上】東大の伊東乾「安倍と麻生は偏差値40台」→削除して逃亡
全く反省しない点について、周囲はどのように接すればいいのか困惑してしまう。
なお、〇東〇准教授は冒頭の投稿が炎上したことですでにツイートを削除している。削除した背景にはどのような考えがあったのだろうか…。

人それぞれ、色々な意見を述べられるのが自由国家の良いところですから
まあ参考までに読ませていただきました。

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